のんびりひまみ日和

恋愛と仕事と時々その他。都内で働く20代女性の本音。

新卒から2年5ヶ月働いた会社を退職しましたとさ。

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2016年4月に新卒で入社してはじめて「会社員として働く」を経験した会社を退職しました。
やっと書いたぞ…。やったーーーー!入社から退社までの経緯をつらつらと書きたいと思います。自分の気持ちの整理記録でもあるので、目次とかもなくしました。ただ太字を読んでもらえたらだいたいわかります。
今仕事を辞めようかと迷っている人とか、仕事辛いな辛いなって思っている人の参考にはならないかもしれないけど、「へ~、こんな感じでやめる人もいるんだな~!」くらいに思ってもらえて少しでも迷いや辛さを軽くできたらいいなと。

 

退職の理由は至ってシンプルです。
今の仕事がつまらないと感じていて、他の仕事に惹かれたから。それだけです。

この過程にはあんまりしんみりしたエピソードはなく、あえて挙げるなら社員想いの会社と上司がしっかり引き留めてくれて、本当にお世話になったので心苦しかったくらいです。

職場の人間関係には本当に恵まれていたし、お客さんとも結構良好な関係を築けていたし、営業成績は周囲の平均くらいだったし、たまに賞を貰ったりもしていたし、休み取りやすいし、給料もまあそれなりだし、かわいい後輩はいたし…と周囲から見るとなぜこんなに恵まれていそうな職場環境で転職しようと思ったのか不思議な感じだったんじゃないかなと思います。

それでも、転職したくなった。

私が働いていた会社はざっくりざっくり言うと都内のIT系、上場企業でした。まあこの入社過程にはごちゃごちゃあるのだけどその辺は面倒なので割愛します。いわゆる「良い会社」と言われる部類だと思います。実際まあまあいい会社。たぶん。知らんけど1社しか働いたことないから…。
入社を決めた理由は単純で、「こんな風に働きたい大人像」がここにはあると思ったから、ただそれだけでした。最終面接であったえらい人は、50代の年齢を感じさせないきらきらさで夢を語るおじさんで、たまらなくかっこいいと思った。私もこんな大人になりたいと思った。5年後も10年後も20年後も、自分がしたいことを思いっきりしようとしている人間でありたいと、強く惹かれて入社しました。
その想いは今も1ミリも変わっていないし、その時に会った方の印象も全く変わらなかったです。そんな運命の出会いで総合職採用といいつつほぼ営業職になる採用で採用されて、約2年半、システムの法人営業職として働いてきました。

さっきは会社のいいことばかりを述べたけど、まあ不満を挙げようと思えば正直きりがないくらいには不満はありました。重要なことの伝達漏れが頻発する組織体制、システムの不具合が多すぎて発生するクレーム対応、計画性の感じられない数値目標・行動計画、表に出る綺麗な面と乖離した現場感覚、すぐに変わる組織体制、悪気のない偽善感、無駄な会議無駄な社内行事……ああまだ出るけどもういいや、もういいか。
それでも2年半も働いてこれたのは「営業職としてある程度のことができるようになりたいという想い」「会社の人間が本当に良い人ばかりなこと」「給料が25歳的にはそこそこ良い」「休みがめちゃめちゃとりやすい」に支えられていたからです。「人に支えられたからです…!」だけにしとけばまあなんかいい話っぽいけれど、それだけではない。まあでもそれが一番大きいのはたしかです。営業としてある程度ってなんやねん、ってのは後で説明するので一旦突っ込まないでほしいな…。

「あ~、疲れたな辛いな辞めた~い!」と心の中で、たまに声に出して、思ったことはぬるっとずっとだったけど、軽く「辞めようかな…」というのは3回くらいあります。重く「辞めたい、いや、辞めよう」と思ったのは実際に転職活動して決めたこの2018年5,6月くらいの1回だけです。この違い、わかるよね、なんとなく…。(笑)

軽く辞めたいの1回目は入社して半年くらい、単に仕事が辛いし興味がないから辞めたくなった。ちょうどシステムの不具合が多すぎたときで、毎日クレーム、毎日怒号、毎日謝罪。単純に辛いし商品のこともよくわかってないし、私何も悪くないし、なぜこんなに怒られなきゃいけないんだろう…って感じでした。ついでにこんなゴミみたいな商品売れないわって心から思ってた。そして元々この業界も仕事も興味ないけどまあそれは何の仕事しても一緒か、とか思ってたけど、やっぱり興味ないなと改めて思ったのもこの時期。母や当時付き合っていた彼氏に何時間も電話して辛い辛い辞めたいと喚いたのもこの時。母はずっと公務員とか事務職推しだったこともあり、「世の中そんなに辛い仕事だけではない、やめてもいいと思う」と優しい言葉をかけてくれたし、元彼も「パートでもいいから働いてくれるなら辞めて同棲・結婚すればいい」と言ってくれるような逃げる準備は整っていた!みたいな感じでした。

その時辞めなかったのは、今辞めたらこの半年が本当にゴミになると思ったからです。「1週間とかで辞めちゃえばよかった、1週間くらいだったら無駄にしてもそこまで惜しくなかったな、辞めたいと思う時期見誤ったな」って思ってた。私は私の選択が間違いだったと思うような決断をしたくなかったです。正直半年では何も身に付いた実感も無くて、この半年が無駄ではなかったと言い切るためにはここで働いて「なにか」を得て、「この会社でのあの半年があったから今がある!」という自分への納得が欲しかった。この瞬間の辛いに負けて半年をゴミに捨てることはできなかった。

2回目は入社して1年半くらい経って、仕事も商品も覚えて、お客さんとの商談も慣れが出て、かわいい後輩に少しは仕事教えられるようになった頃に納得いかないことが多すぎたのと会社で働き続ける未来が見えなくて辞めたくなった。上司からの指示はとても適切とは思えないし、振られた数字にも行動にも納得いかないし、机上の空論でしなかい話を「上からの指示だから」と振ってくる上司にイライラするくらいには仕事がわかってきていて、納得いかないという想いを伝えては上手く伝わらないことに苛立ち、それに対し自分で変えていくところまでモチベーションを挙げられないことにも絶望してた。もっと頭の良い指示を出してくれる上司はどっかにいないのかなと思ったし、業界にもお客さんの会社にも興味がまるでなくてつまらないと思った。このままここで仕事をしていてどんな成長があるんだろうと思った。ここでこの先にあるのは「自社の商品に詳しくなる」「顔が広くなり居やすくなる」だけなんじゃないかと思った。

その時辞めなかったのは、かわいい後輩とまだ一緒に働きたいと思ったのと、やっぱりまだ営業職としてのある程度が身についてないんじゃないかと思ったからです。

後輩がとにかくめちゃめちゃかわいいなと思ってました。男の子も女の子もいたけど、みんなかわいい。まあなんとなく同性びいきだったことは否めない。お金が許す限りごはんなんて全部奢ってあげたいくらいかわいかった。本当に素直で真面目でいい子ばかりで、それゆえに心配だったのは納得いかないことも全部飲み込んで辛い思いをしてしまわないかってことでした。私も最初は「はい!」しか言わなかったけれど、1年半経ったくらいから「これやる意味本当にあるんですか」「この仕事って私の仕事なんですか」みたいなこと平気で言い出す奴になっていたので、彼らの代わりとまでいうと傲りかもしれないけれど、少しは盾になれる部分はあったんじゃないかなと思っていたので、溺愛する後輩たちが自分で自分の仕事を少しはコントロールしようと動けるまではまだかなあ…と思っていた。…というのは辞めることや転職活動をすることにびびっていた私の自分の中の理由付けでしかない気がしています。

どちらにも共通する「営業としてある程度のスキル」という成果をまだ持てていないという感覚が、私を一番強く会社に引きとめていました。だからある程度ってなんだよ、というのはずっと「ある程度ってわからんな~みえないな~」って感じでした。

まあそれなりに受注はできた、お客さんと信頼関係もまあまあ築けた、商品知識も業界知識も少しは得た…でも「まあそれなり」「まあまあ」「少しは」とは言えてもそれ以上は言えなくて、まだまだ未完成だと思ってた。

営業成績が部署で最も良かった人がもらえる賞を何度かもらっても、「いやなんか実力っていうか運だよな」としか思えなかったし、お客さんや上司から好かれていると感じられても「人柄や性格を気に入ってくれてるんであって、能力を買ってくれてるわけではないんだよな」としか思えなかった。ある程度ってなんなんだろう、どこまで行けば納得できるんだろう、わからん、でもそれを手に入れないと…と思っていました。

そして3回目は2018年3月のちょうど2年が経った頃。相変わらず納得いかないことはたくさんあるし、後輩もなんか成長した気がするし、2年経ったし、もうある程度とかどうでもいいから仕事内容がつまんないからとりあえず転職しようかな!そうだ!しちゃおう!と辞めたくなった。しばらくめちゃめちゃ考え続けた後、突然どうでも良くなって考えることを強制終了して思い切った行動にでる、というのがありがちなタイプです。とりあえず休みの日に転職サイトに5社くらい、転職エージェントにも5社くらい登録して(その話はまた別で書く!)、4社くらい面談に行って求人紹介してもらいました。
なんか人に関わる仕事がしたいなとか漠然と思って、企業の人事とか組織コンサルとか人材紹介とかその他諸々適当に書類出して応募して、ほとんど書類は通って全部面接で落ちて、転職もそんな甘くないと知りました。人に関わる仕事って。全部そうだわ。もっとやるなら真剣に考えないとこのままじゃだめだ一旦ストップ!!として、「というか何がしたいんだろう?」とそこで初めてまともに考えて始めたり、「あれ私は結局この2年半近くをこの会社で働いて何を手に入れたんだっけ?」ということを思い出したりしました。

そんなこんなで働き始めて2年2ヶ月経った頃、2018年6月に自分の中で考えたうえで、やっぱり仕事を辞めようと思い行動開始しましたとさ。この時にやっぱり転職しよう、となったのは「この業界この仕事にやっぱりどうしても興味が無い、そして別の仕事ならもっともっと興味を持って意欲的に仕事ができる気がする」「営業としてある程度はどうでもいいや、私がこの会社でこの仕事で得たものはたくさんある!」「もっと自分を自分で価値ある人間と認められるようになるためには、ここから出ることが必要なはず」と思えるようになったからです。

まず最初から最後までずっと業界に興味がない。商品にも興味がない。それを活用して実現する便利さや営業利益向上にも興味がない。なんならそれによってたとえ業界が変わっていくとしても興味がない。業界特化のシステムを売ってたので、「これ使ってこう活用したり、これで効率化した時間をこっちの仕事に使えば、御社の売り上げあがりますよ!」みたいなコンサル営業をするのですがまあ興味がない。なんかまあなんでもちょっとでも良くなればいいよねとは思うけど、そこに深入りする気持ちに全然なれない。まあ仕事ですから、別に悪徳商法とかではないしね、まあやるんですけど、まあいいことと言えなくはないよねはいはい。…としか思えてなかった。もうね、企業を大きくすることとか会社をうまく回すこととかさそりゃそうなればまあいいんじゃない、くらいにしか思えない。とにかく働いてみて思ったのは、「グループ単位でなにかを見る」ことが苦手だなと。個人でみたい、個人に向き合っていたい。株式会社〇〇の部長さんでも社長さんでもどうでもいい。立場や広い範囲を踏まえて人を見ることは苦手だ。だから法人じゃないほうがいいかなあと。まあ法人でも個人でも大して変わらんのかもしれんけど、その時はそうなんだなと学べるのでいい。

それからこれは甘えと思われそうだけど、求めていないところに対する「潜在ニーズを掘り起こす」みたいなことって嫌いだなと。いいんだよ、何も感じてないならそれで。たとえ周囲と比較して考えたときに損してるとしても、格安SIMのほうがお得でも3大キャリアを惰性で使い続けようとも、それでいいと本人が思ってるならいいんだよと。あれなんかずれたな。システムを使ったほうがいいことは間違いなくても、使わなかったその先に会社が倒産しようとも、それはその選択の結果だからいいんだよと思ってしまうのでいらないよと言われたら3秒で帰りたくなるし、話聞く気ないと言われたらあ、そっすかと思ってしまってた。仕事だ、と思うから粘るけど、仕事じゃなかったら本当に3秒で帰ってた商談がいくつもある。このなんでも検索できる時代にアウトの営業なんてしたくない。飛び込みなんてほんともう意味ないだろとか思ってしまう。

業界とか職種とか変えても根本は仕事なんて何やっても何売っても一緒だよと言われたし元々そう思っていたけど、やっぱり何に対してどんなことをやるかは関係あるんじゃないかなと。これはもうどんなに信頼している大人にどこに転職しても一緒と言われても、自分で確かめないと納得できないモードに入っているので確かめるしかない。大好きなアイドルの名前はすぐに覚えるのに、好きな小説も好きなドラマもアニメも何時間でも食事も忘れてぶっ通しで観れるのに、家電の比較だって欲しいものがあれば納得するまで調べ尽くせるのに、仕事になると勤務時間外は1分たりとも考えたくない奪われたくないとずっと思っていました。好きなことを仕事に!というほどじゃあなにが好きかというと迷うので、とりあえず嫌じゃないことやってて苦じゃないことを並べ立ててそれに近い仕事を探しました。

あとは何度もでてきた「営業としてある程度」についてはもうどうでも良くなりました。元々ここまでなりたい!みたいな想いを持って頑張ればよかったのですが、「そもそもいまの営業やりたくない」とか「ある程度とか言ったら別に売れたし、お客さんとコミュニケーションとれるし、自責のクレーム無いし、できてると言えなくはないか」みたいな甘えもあり。そもそも営業としてここまでやりたい!がないからある程度が見えないわけで、じゃあもう別にいらないんじゃないかなって思ってきました。そう、考えるのめんどくさくなった…。じゃあこれまでこだわってきた「この会社で得たものはなんだ問題」についてはというと、浅いところからスタートするけどビジネスマナーだったり、報連相の仕方だったり、営業手法だったり、興味ないけど入ってきた業界知識商品知識だったり、年上年下後輩上司とのコミュニケーションの取り方だったり、築けた人間関係、信頼、尊敬だったり、会社や個人として目標や目的を持つことの意義だったり…なんだここで働いていた意味はいっぱいあるじゃないと。本当は到達地点を定めて逆算して行動に落とし込んで…が正しいと思ってるし、いちおう立てたりもしてたけどなんだかぼんやりしてて本当にこれがゴールだと思えてなかった。結果論かもしれないけど、それでも確実にここにいた意味は作れたと思っている。どこかの他人が半年で築けたものに2年半かかっていた可能性もあるけど、まあそんなことはどっちでもいいと思えています。

そして、私が今後なりたい自分になるには、ここじゃないどこかに行くことが必要なんじゃないかなと。この会社にいて「他の会社に行ったら違ったのかな」「この業界興味ないな」「上司が悪くて…お客さんが悪くて…」とか思っていても何も変わらなくて、自分でここじゃないところに行ったほうがいいんじゃないか、という漠然としてるけどもう溢れて止まらんみたいな想いを確かめることは体験するしかないなと思いました。たとえ「やっぱり転職しなきゃよかった…」となったとしても、自分で体験しないと絶対に納得できないのがもう自分という人間なんだなと感じました。だから誰にも相談しなかった。そしてたぶん私が後悔することはなさそう、という感じもある。自分のことは自分が一番よくわかってるので、自分の感覚を信じる。

そんなかんじで業界業種絞って4社くらい面接受けてとても魅力的だったところに決まって活動終了やった!辞めまーす!もうこれ決定!意地でも変えません!いまの仕事の不満なところ?ないないないないでも辞めます!とな。軽く書いたけど最初のほうに書いたようにこの過程めちゃめちゃいまの会社に対して心苦しい状態になって辛かったな…。それはまた後日。たぶん。

 

営業職としてまだ伸ばすべきところはあるんじゃないかなとは思うので、いままでみたいなごりごり商品売る系営業職ではないにしても、営業みたいな仕事をします。決して楽な方向には行っていない。むしろいばらの道を行く感じになりそうだけど、まあそれもいいかなと。まだ若いからね。まだ若いとあと10年後も20年後も言いたいね。いまの職場にいた上司にもそんな方がいるのだけど、「いつでもうち来てくださいよ!」といろんな会社から引っ張りだこになりたい。選択肢をたくさん持てることが自由に生きるだと思うので。そのための力をつけるにはいい環境な気がしています。働いてみないとわからないけど、たぶんなんとかしようと思います。

 

 

新卒でこの会社を選んだことは、1ミリの間違いもなかったと言い切りたくなるくらいには、人に恵まれたいい環境で仕事ができたと思っています。よく会社辞めたら他人だよとか言うけれど、そうじゃない人間関係を多少なりとも築けたと言い切れる…気がしている。数か月後に誰も連絡とらなくなったら泣くんだけどね…!私の愚痴も不満も聞いてくれたり面倒な仕事を被ってくれた先輩上司、もう大丈夫!というくらい何度も引き止めてくれた上司、私が自分で持っていない憧れる部分をもった人々、こんな大人になりたいと思わせてくれた方々、送別会を盛大にやってくれた後輩と忙しいなか来てくれた方々、退職の際にメッセージをくれた方々がいたことが私がこの会社で築いた「なにか」の形だったんじゃないかと思いましたとさ。とにかく自分のことは人に恵まれて生きてんなと心から思います。だからこんなになんだかんだ自分大好き人間で自己中でありのままに生きていられるんだなと。直接もあらゆる手段でいろんな人に伝えたと思うけど、本当にありがとうございますの気持ちに今はなっています。あんなに文句ばかり言っていたのに。あら不思議。結果オーライタイプ、思い出は嫌なことはゴミとして捨てて残りを美化して額に入れて保存するタイプです。

 

そんでもって5年後も10年後も3ヶ月後も私がどう考えるかは知らんけど、今思っていることは、ゆくゆくは「一人で仕事したいな~」って。今は怖い、無理無理。無理っていうから無理とかいうけどいや無理だし何やればいいかも見えないので無理!一人で仕事したい、の理由は「会社として」とか「社会的責任」とかめんどくさいなと思うので、どんなに面倒なことになっても全責任も全権限も自分に欲しいなと。私が私に正直でいられるためにはそれがいいのかなと漠然と思っています。まあそれがどんな形かはまだわからないけど、今はそうなるための価値を高めたいな~と思います。そのためにも「いつでもうちの会社きてほしい」「一緒に仕事をしたい」と声をかけてくれる人がたくさんいるような状態を作りたい。自分の価値が自分にとっても他者にとっても明確にならないと一人で仕事なんてできないだろうなと。そのために、今これから働く会社で成果を出しながら、自分の価値を高め、今魅力を感じている会社の価値を高めるために働きたいなと。

…とまあそんな風に思っています。また新しい仕事を始めて久々に新学期みたいな気持ちになると思うと、うわー、昔からほんとこういう「はじめ」って無理だ、胃が痛くなる辛い疲れる帰りたいみたいなことをスタート3ヶ月くらい毎日思うのが恒例なのだけど、そのうち楽しくなって卒業時には「いや本当によかったわ!ありがとう!感謝しかないわ!」みたいになるのも恒例なのでそこを信じてがんばろ。がんばる。ただし無理はしない。

今は有給消化を楽しむ。よし!

鈴木愛理1stアルバム『Do me a favor』ざっくり感想!

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ちょっと遅くなりましたが愛理ちゃんソロデビューおめでとう!ってことで買いました。
2017年6月の℃-ute解散から約1年、圧倒的な歌唱力とパフォーマンスを誇る鈴木愛理の待望の!ソロデビューアルバム!
『Do me a favor』

※画像: 鈴木愛理オフィシャルサイトより引用

 

私のハロプロ好きについて

さて、いきなり愛理の話はじめたのですが、私のハロー好き歴をちょっとだけお話しますね。
始まりはモーニング娘。のいわゆる全盛期(あえてね!)と言われる頃2001年くらいで、当時小学生3年生頃の私はめちゃめちゃ友達とモーニング娘。シール交換とかブロマイド交換みたいのしてました。駄菓子屋でカードのくじ引くのとかめっちゃやってたなあ…。MAXモーニング娘。がテレビにでてて、もう学校の子全員モーニング娘。好きみたいな時代でした。当時一番好きだったのは辻ちゃん。今でもかわいいよ!
そんでそれが小学校の終わりくらいには落ち着いてきて、私も少し離れました。それから月日が経って高校2年生、どんなきっかけだったか忘れたけど再びモーニング娘。熱は再熱!過去まで遡ってメンバーのことを調べたりしつつ以前よりドはまりしましたとさ。そこからハロー沼に堕ちていき、℃-ute真野恵里菜ちゃん、スマイレージからのアンジュルム、Juice=Juice、カントリーガールズ…こぶしファクトリーも椿ファクトリーもベリーズ工房もかわいいね…となったわけです。
てなかんじで、空白の5年間くらいありつつも10年来のファンです。ヲタク度的にはあんまり自信ないので偉そうなこと言えないけど、とりあえずハロプロは最高だと思っています。

『Do me a favor』ざっくり感想

そんなこんなで『Do me a favor』について。
もう買ってから2週間くらい、ひったすら通勤電車の中で聴き続けています。
好きだ愛理…。

ただ正直な感想としてちょっとだけ偉そうに言わせていただくと、鈴木愛理の多様性を感じるファン向けアルバム。今後により期待したい!って感じです。
初回聴いた時はうーん…ってなった。何回も繰り返し聞くうちにハマってきた感はあるんだけど、それは私が「鈴木愛理」が好きで℃-ute時代をみてきたからなのかなと。
不快にさせたらごめんなさいね、個人の感想なので許してほしいな。

っていうのも、抽象的なことを言うと曲に強さがあんまりない感じがするのと、愛理が歌いたい歌ってなんなのかなって思ったからですとさ。

意図的に雰囲気のばらばらの曲をならべたのもわかるし、これから活躍する愛理のいろんな面を魅せるアルバム!というのも伝わります。
『いいんじゃない』とか聴くと「愛理ってこういう歌い方もできるんだ…!」みたいな発見もあってすごく楽しい。こんなの書いてるけどそのうち1曲ずつの感想を書こうというつもりもあるのよ…!
ただね~、なんだろ、どの曲もどこかで聴いた曲みたいな気持ちもあって。音楽って大体めちゃめちゃ斬新なサウンドとかほとんどないし、曲も似てる曲探せば必ずくらいに見つかるもんだとは思ってるんだけどね。
でもそこに個性がガツンと乗ってくるとあんまり「どっかで聴いたな~」みたいな気持ちにならない…と思うのね。でもそれをちょっと感じてしまったというのが正直な印象。
『Be Your Love』とかいくつか声が上がってるけど安室系の曲だな、みたいな。いい曲なんだけどね!愛理の歌声の伸びを感じるいい曲なのよ!

これまでのファンは私も含め、愛理の引き出しの多さを感じたりして楽しめると思うんだけど、新規のファンを掴むには「これが鈴木愛理ですよ!!!どん!」みたいな曲がちりばめられているほうがいいのかなと思ったり。

改めて愛理らしさ、ってなんだろうな~とファンながら考えさせられるアルバムでしたとさ。

鈴木愛理」をとりまく人や本人もこれからそれを探りながらつかんでいくところだと思うから、今後にわくわくしながら待ちたいなって思います。

まとめ

買うべきかどうかでいうとファンは絶対に買うべき!

愛理の可能性を感じるアルバムであることは間違いないから。そんでもってこの愛理らしさってなんだろうな?も一緒に考え感じていただいてもいいのかなと。6時間くらいは余裕でリピートできるよ!!

鈴木愛理って誰ですか?みたいな方には、まず℃-uteのベストアルバム聴いてほしい。それからこのアルバムに手を出すとぐっとくると思うんだな~。

℃OMPLETE SINGLE COLLECTION(通常盤)

℃OMPLETE SINGLE COLLECTION(通常盤)

 

ちなみに『Do me a favor』のなかでも好きなのは『DISTANCE』と『未完成ガール』!
未完成ガールの「嘘じゃないでしょ」とかね、ちゃんと聴いてほしいわ。(笑)

 

聴きましょう、『Do me a favor』。

 

 

Do me a favor(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

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Do me a favor(通常盤)

Do me a favor(通常盤)

 

 

バチェラージャパン2をすでに2週した25歳女性の観方とちょっと感想

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しばらく体調を崩していて、特に何もすることもなかったのですが、その間何をしていたかというとこれを観ていました。
そう、Amazonプライム会員の皆様にはおなじみバチェラージャパン2
個人的には1にも劣らずめちゃめちゃ面白いので、こんな目線で観て楽しんでるよとか今後の予想とかとか書きたいなと思います。
今バチェラー観てるよ!はまってます!という方にも、これから観てみようかな…?と思っている方にも読んでほしいな~。

あいのりとかテラスハウスとか、恋愛ドキュメンタリー番組ってくだらない!って思う人も多いし、その気持ちもまあわかるんだけど、やっぱりこういうただただ恋愛だけをするストーリーって面白いのよね。なので、そう思ってる人にも一度くらい観てほしいな~。まあ好みはあるから強制はしないけれど…!

なので今回はバチェラージャパン2のひとつひとつのシーンを振り返るのではなく、ネタバレほぼなしでどう観るか、を中心に書いていきます!

バチェラージャパン2とは?


バチェラーってなに?という方のために少しだけ。
一言で言うとハイスペックな独身男性が、20人の女性の中から自分の結婚相手候補となる一人を選ぶ!という話。
昨年大好評だったシーズン1に続き、シーズン2が5月から配信スタートしましたとさ。
Amazonプライム限定配信なので、プライム会員になってから観てね…!

ストーリーとしては、バチェラーからいろんな土地でグループデートや1対1のデートに何名かの女性が誘われて、そこでアプローチしたり互いを知ったりします。1話ずつの終わりにはローズセレモニーといわれる場で、バチェラーがその場所でのデートや女性たちとの関わりを通したうえで、そのあとも残ってほしい女性にだけ薔薇を渡すという儀式があります。この儀式があるので、女性の数も薔薇の本数も回を追うごとに減っていき…最後に1本の薔薇を渡すのは誰…?というドキドキの話です。

女性陣はほとんどが芸能事務所に所属していたりと、完全なゼロベースからできてる番組ではないみたいだけど、まあ2か月も休み取れないもんね普通に(笑)
一つのショーであり、でもバチェラーはもちろん参加者女性も度合いは違えど真剣な気持ちで参加してるんだな~という気持ちで観ています。

それぞれの女性やバチェラーについては公式ページとか観てね。
素敵で強めの個性の女性がたくさんだし、バチェラーも素敵なので…!

そんで、そんなバチェラージャパン2を観ている独身25歳OLの私がどう楽しんでるかを紹介しますね~。

バチェラージャパン2をこう観る!

女性の男性への接し方・アプローチの仕方

勉強になります!(笑)

リアル・モテテクがどんどんでてきます!

なんていうかさ、自分と同じ男性を狙う女性がこんなにも複数いて、しかもそれが明確な状況って冷静に考えてやばくないですか。
そんななかだとどう魅せるかがとっても大事で。今エピソード8まできてるけど、残ってる女性っていずれもあざといとか、計算高いとかっていうよりは「自分をちゃんと魅せれる女性」ばかりなのよね。性格の良さテストとかしたらもっと他に残ってる子いただろ~ってなるかもだけど、この番組に限らず恋愛っていう一対一の関係性を築いていくなら性格どうこうじゃなくて、いかに自分をちゃんと伝え、受け止められるかだからね!!
自分の「素を」「見せる」ことも「知ってほしい自分を」「魅せる」ことも恋愛において大事だと改めて感じた。かけてみました(笑)

なのでこの極限状態ともいえる状況でのそれぞれの女性の振る舞いは参考になります!

計算で自分からあまり近づいていかない女性、素直に好き好き!と出していく女性、ここで出会った時点で運命だと思ってる!ときらきら伝える女性、好き感だしといて気持ちがわからなくなったとか突然惑わす女性、急に自分のワールドはいる女性…。

「いやいやこれはないでしょ…!」とか「うわーっ、上手いわー。」とか同性同士で言いながら観るのがたぶん最高に楽しいと思います(笑)

特にね、2周目で観てるときはこのエピソード8まで残った女性がどこで掴んでいたかみたいなのを改めて追っかけて、「あぁ~、ここでこんなんやってたのか!!」みたいになるからおすすめです(笑)

これがモテる男性!の女性への接し方

バチェラーの小柳津林太郎さんがチャラかっこいい(笑)

いい意味でね!!!!!!!!
どんな女性にも優しいし、切り返しも絶妙に女性の気持ちをくすぐる感がある。
これモテたい男性は参考にするべき!…だけどエピソード2かな?でさっしー今田耕司さんが言ってるように「バチェラーだから許される」モテ行動も多々あるから見習うべきところは注意して…!

参考にすべき!と思うのは「バチェラーへの愛が高まりすぎたあまりちょっと痛い行動に出てしまってる女性への反応の仕方」が最高。
誰も傷つけようとしないバチェラーの育ちの良さがでるね…!ちゃんと女性の想いに応えつつ、やんわり避けるのがとても上手だな~と。
あとは「気になる女性へのお前が特別感の出し方」ね。これされたら自分だけ特別なんじゃないかって思うよ、思っちゃうでしょ…ってシーンがちょこちょこ出てきます。

自分だったらどう落とす?を考えてしまう(笑)

この状況!このシーン!私がここに参加していたら、私がこの女の子だったらなんて言うかな、どう振舞うかな…とか考えながら観てます。妄想癖!!
スタンスでいうと、若様やあずあずが実践してたな~と思いますが「バチェラーになってるあなたも大変だよね、わかってるよ、ちゃんとみてるよ。そのままのあなたでいいんだよ。」っていう姿勢でいこうと思います!とか勝手に考えてました(笑)
逆に「ちょっとちょっとそこでその発言は逆効果だよ言っちゃだめだよ~!」とか思うことによって「あ~、自分も気をつけよう…」と思ったり。

女性&ファッションがかわいい!

ローズセレモニーでのドレスはもちろん、それぞれのファッションとかが個性的でかわいい。セレブ感ただよう若様、お洒落さん桃田奈々ちゃんとか、綺麗めクールな小口那奈子さんとか、元気でカラフルな右手ちゃんとかとか…。
デートの時のファッションとかも注目です。個人的に一番好きなのはやっぱり小口那奈子さんが洗練されたおしゃれ感で素敵。

指原に共感しかない

バチェラー1ではエピソードの合間にプレミアムトークとして今田耕司さんと女性ゲストが映像を振り返りながら感想を言うっていうのが入ってたんだけど、今回は1つのエピソードの合間合間にオリエンタルラジオ藤森さん、今田耕司さん、指原莉乃ちゃんの3人がコメントをしあうっていう構成になってます。このほうがいいね!

そんで、とにかくここのコメントでは指原に共感しかないっていう感想です。
女性目線ならではの、この子あざといな~とか、絶対裏がある!とか忌憚のない発言はすごく共感できる。逆にそれに対し「いやいやいや!」って言ってる男性2人の意見も聞いて男性目線も学ぶわけです。

今後の予想(※エピソード8を観てから読んで~!)

だれがなってもおかしくないな~。

希望は倉田茉美さん。一番好き。小動物っぽいかわいらしい顔と体型。
倉田さんが一番純粋にバチェラー小柳津さんとの運命を信じて好きになってる感じはたまらなくかわいいので応援したい!
倉田さんが選ばれたら、視聴者的には「20人の女性がハイスペック男性を取り合う話」でも倉田さん目線では「私が20人の女性のなかから選ばれて、運命の男性と結ばれるストーリー」になるわけで、そうなってほしいな。

でも実際ありそうなのは小口那奈子さんかな~。綺麗だしな~。惑わすしな~…。
大穴の若様も色気あるし、もっと深堀したくなる魅力あるからな~。

とかとか思いながら観るの楽しいよ…!

もっとこのエピソードのこのシーンのこの会話がさ…とかも書きたいのだけど、それはまた別の機会にしようかなと。

ちょっとでもバチェラージャパン2に興味を持ってくれるとうれしい!
そしてマシュマロでもTwitterでもいいから私とバチェラーについて話そうよ…!

エモいって姫乃たまだった、アルバム『First Order』の感想。

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「エモい」って使ってみたいけどいまいち使う感情になることないな…と思っていた今日このごろ。ついに出会ってしまいました。姫乃たまちゃんの『First Order』がまさにそれです。

「ファーストオーダー」という言葉はこれまでスターウォーズを連想していたけど、これからは姫乃たまちゃんを思い出しますね。スターウォーズ連想する人、私だけじゃないよね…?

※画像引用:姫乃たまオフィシャルサイト(http://himenotama.com

正直姫乃たまちゃんに興味を持ったのは、アイドルでライターをしている人がいる!っていうところで。書く文章が好きだったり、女性目線のAVレビューとかアイドルについての記事が好きで読んでました。1年半前くらいに知ったのに、聴いたのは「ねえ、王子」をMVで観ただけ。これ聴いた時もいい…!ってなった。MVも素敵。でも、それから彼女の音楽をちゃんと聞いてみよう、とならずにいつのまにか時間経っていました。『First Order』だって発売したのは2016年なんだね。

www.youtube.com

なんで今このタイミングで聴いたのか正直覚えていないんだけど、とにかく先週の仕事から帰ってくる時に、iTunesで『First Order』をダウンロードして聴きました。そして衝撃受けましたとさ。
もっと早く聴けばよかった。彼女のインタビュー記事で「iTunesでダウンロードじゃなくてCDが欲しいと思ってほしい」っていうのを読んでそうだよなあ、これはCDを買うべき音楽だよね、と思いました。買います、買いますとも。

姫乃たまとは?

1993年2月12日、東京生まれの地下アイドル兼ライターさん。16歳からフリーランスでアイドル活動をしています。音楽ユニット『僕とジョルジュ』は、caméra-stylo(カメラ=万年筆)の佐藤優介さん、シンガーソングライター金子麻友美さんの3人で組んでいます。これも深堀するとやばそう。今回は姫乃たまちゃん個人のほうだけ紹介するとしましょ。ま、あとは公式サイトのプロフィール見てくださいな。すぐこれ言っちゃう。ブログ書く気あるのか、って感じだけど、これが一番いいと思うんだ。私は個人の想いを綴るまで。

himenotama.com

『First Order』

この『First Order』ってアルバムは姫乃たまちゃんソロとしては初の全国流通アルバム。STXさん、宮崎貴士さん、藤井洋平さんが作曲に参加して、作詞はほとんどが姫乃たまちゃん自ら、少しSTXが作ってるのもあります。全13曲全部がまあなんともエモい…!!!まだ使い慣れない、「エモい」。

「姫乃たま」の独特の声

甘さとけだるさのある素敵な声だなと思いました。姫乃たまちゃんの声をちゃんと聴こうとしてこなかったあの時の自分を責めたいよね!地下アイドルを舐めてるつもりは毛頭なかったけど、これを聴いてああ私は姫乃たまっていうアイドルを舐めてたな、と思うくらい、「姫乃たまという音楽」を持っているんだなと感じました。
独特の音の伸ばし方が好きです。この音の伸ばし方を感じれるのは『拝啓ジョーストラマー』。この歌い方がなんとも童謡みがあっていい。それぞれの曲で歌い方が違うので、そこもまた楽しめる。

なつかしさを感じる音

なんだろうね~、うまく言えないんだけど都会の中に異空間みたいに現れる昔からやっている喫茶店、みたいな感じ?急にどうしたってなるけどこれなのよ(笑)

なんだか懐かしさを感じるサウンドで、これ電車の中とかで流して聴いているといつのまにか目的地過ぎちゃうのよ。日常のなかの微妙な非日常に連れていかれて、そこはなんだか時間がちょっとゆったり流れてる、みたいな、みたいなね…!
いろんな音楽の影響を受けて混ざり合って、この曲作りに携わったそれぞれの想いとか経験とか個性とかがさらにさらに混ざり合ってこうなった、その結果エモい、だと思う。知らんけどさ。うん、知らんなんだけどさ。(笑)
つまり何が言いたいかというと、音楽を聴いただけの一個人がこういうことを考えさせてしまうような広がりを持ったアルバムというわけです。そう、そうなのよ。

姫乃たまちゃんの声を私は「けだるさと甘さ」と表現したけど、それを思いっきり生かしたのがこのアルバムにある曲だと思います。

First Order

First Order

つまるところ、姫乃たまって最高。

もうね、それなの。聴いてくれ。姫乃たまちゃんって最高だなって感じてね。
そして私自身、たぶんまだまだまだまだ知らない「姫乃たま」がいるんだろうな。会ってみたいな、と思いました。

姫乃たまちゃんをもっと知るなら、音楽を聴くのはもちろんだけど、彼女のエッセイだったりAVレビューを読むべしです。

am-our.com

Real Soundの『First Order』発売後のインタビューがよかったのでこれも合わせてどうぞ。
realsound.jp

himenotama.com

今日ね 着飾って会えたんだけど
ミュール直してた 外股のままで
内股だったら 違ったのかな

あなたと私は そういうことみたい
運命わかったの
そういうことって

姫乃たま『First Order』「そういうこと」/作詞:姫乃たま 作曲:藤井洋平

 

あっ、コミュニケーションをうまくとれない人
喋り始める時 最初「あっ」って言う人
あっ、私です ごめんなさい
姫乃たま『First Order』「言いたいことがあるんだよ」/作詞:姫乃たま 作曲:STX

 

営業職のぼやき。競合他社だらけのなかで自社の価値を見出すとは。

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別にカリスマ営業WOMANの営業ノウハウ☆とかいうつもりはない。でもたまには営業について話そうかと。いろんな市場がいまやレッドオーシャン、営業マンもそんななかで売るって大変よね。わかるわかる。似たようなことしてる会社もたくさんある。そんな中でどう自社の価値を見出していくか。「価値を見出す」が本当に難しくなって見失いそうになることが多いです。

「どうやって売るか」は考えることができるかもしれない。でも、そこに「価値を見出す」が難しいのよね。つまり「売った先にどんな未来があるか」そして「他じゃなくてうちでなければいけない理由」を建前じゃなくて心から自分が持てている状態が価値を見出せている、だと思っています。

 

まあ、「どうやって売るか」は、こんな感じかなあ。

競合他社利用の会社への営業パターンって大きくふたつだと思っている。
自社より「価格が安くて性能の悪いサービス」を使っている場合、「価格が高くて性能がいいサービス」を使っている場合。もちろん価格だけの話をするのはダメだけど。

●自社より価格が安いサービスを利用
⇒安かろう悪かろうでしょ?今のものだとできないことあるでしょう?うちならできます。だから高いだけの価値ありますよ!例えば…とか言って費用対効果試算とか出す。

●自社より価格が高いサービスを利用

⇒えー!そんなに高いんですか…うちならおんなじことこの価格でできちゃいますよ!
でも性能悪いんでしょ、あれとこれはできないでしょ、って?まあそういうところも確かにありますね、でも逆にそんなに高いお金払ってすごい機能をフル活用できてるんですか?できてないですよね?じゃあコスパいいのってこっちですよね。

そんで、例外「自社より価格が安くて、性能もいいサービス」。
あるねー、ほとんどこれだよって商品もあるでしょう。

そんなときは必殺、目線を逸らす。
「性能がいいっていうけど、その性能ってどこのこと指してます?それって重要なこと?もっと大事なことあるんじゃないでしょうか?」

「短期的に見れば、そのままでいいと私も思います。価格も安くて性能もいいですもんね。でも長期的に考えてみてください。御社が目指す先への貢献は?今の目先の使い勝手や性能に満足していたらそれでいいんですか?」

…とまあ仕事としてはこんな感じでやろう、やっていこ、とするんだけどさ。
その営業活動に真の「価値を見出す」は難しいなあと。

まあなんか答え的な何かは見えてるような気はするし、考えながらやっていこう。

これ、ぼやきだけど、愚痴も薄っすらあるけど、だからどうというわけではないよ。

 

そんな日もある。