のんびりひまみ日和

恋愛と仕事と時々その他。都内で働く20代女性の本音。

働きながら初めての転職活動をして後悔したことまとめ

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絶賛!退職後の有給消化期間中です。やった!夏休み!

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今日は働きながら転職活動をして、後悔していることをまとめます。

ああ…。仮に次に転職活動をするときはこの辺に気をつけて活動しようと思います…。
ひとえに私の知識不足ゆえ。ちゃんと調べていたらわかったのに…誰かに聞いていたらわかったのに…という気持ちがあるので、もしもこれから仕事しながら転職活動しようかな!という方は、私と同じ失敗をして後悔をしないよう、見ていただけるとうれしいです。

まー、後悔といっても「おっけー、次気をつけよう!」くらいなので同じような失敗した人もそんなに重く捉えることはないと思うけどね。基本的に後悔はあまり意味がないなあとは思うので。

転職活動スケジュール(活動開始~内定先で働き始めるまで)

まず最初に転職活動を開始してから、内定、入社までのスケジュール感をお伝えします。こんな感じ。

ちょっと5~6月にほとんど活動をさぼっていた時期もありますが、約3ヶ月の転職活動、6社のエージェントと面談・実際に活用してたのは1社(リクルートエージェント)のみ、結果9社受けて1社内定しました。あらこうしてみると結構受けてますね、そして落ちてますね!書類はほぼ通ったのですが、エージェント経由で応募して書類で堕ちた会社が3社くらいあった気がします。

3月末―転職エージェントと面談(4社)

4月上旬―なんとなく3社面接、全部落ちる

5月上旬―3月とは別の転職エージェントと面談(2社)
5月下旬―1社面接、二次面接までいくも落ちる

6月上旬―自己分析や何がしたいかを考えるようになる、今更
6月中旬―5社面接、4社最終選考に進む、1社落ちる

7月上旬―上司に退職の意向を伝える、その数日後に最も行きたかった会社に内定貰う、その後に他3社とりあえず最終選考を受けるも全部落ちる

7月下旬―退職についての面談面談面談報告報告など社内のお世話になった方にする、8月末退職が承認される

8月中旬~有給消化期間←イマココ

9月頭~仕事開始!

転職エージェントフリークみたいに面談を重ねたことはちょっと反省してます、ヨミの浅いお客でごめんなさい。ただ知見は多少たまったので、その辺はまたあとで書きたいです。ちなみに9社って書いてるけど、うち1社は過程でぶち切れそうになってしまったので、面談お断りしました。完全に悪口になるので社名伏せるけどそれも書きますね。その辺は追々。

働きながら初めての転職活動をして後悔したこと

さて、そんな感じで無事に終わったわけですが、反省していることをどんどん挙げていきます。

①転職活動前に「どんなことをしたいのか」「何をするのが苦じゃないか」を考えておけばよかった

自分にとって転職でなにを変えたいのかを考えてから活動すべきでした。
これはスケジュールのとおり、転職活動を始めた4月、5月くらいは本当にたいして考えもせず走り出してました。なんなら受けた会社もなんか適当でしたあんまり覚えてません…ごめんなさい。その結果、全部面接落ちた。当たり前です。
自己分析とか「10年後何をしたいか?」なんて大げさな話ではなく、月並みですが「何が今不満で」「何ならそれを解消できそうか」くらいは考えるべきね。その辺考えてから面接受け始めてからは、まあ最終までは全部行ったのでやっぱり必要な過程だったなあと。


②転職活動前に「似ている仕事環境にいる尊敬している人」に意見を仰げばよかった

転職活動を始める前にも最中にもなんなら内定先決めたときも、特に誰にも相談しなかったです。まあそんなにもうこの仕事限界ですみたいな感じを出したりもしてなかったので、周囲にはけっこう驚かれました。家族や社外の友人には転職するつもりなことは話してたけど、社内には一番仲良しの同期と後輩1人ずつだけにしかほのめかしていなかったです。それはそれでよく、だからこそ自分の決めた通りに転職ができたと思うのですが、もっと人の意見は聞くべきだったなと。重要なのは相談ではなく、意見を聞く、ということ。

決めてから、社内の尊敬する先輩(30代、40代、50代と年代役職部署はバラバラ)に退職することを伝えたら「退職するにしてもしないにしても、もっと決断する前に話してほしかった、話してもらえる環境をつくってあげられなかったね」と言っていただきました。退職の話を事前にしなかった理由は、社内の人なら当然反対しかされないと思ったためです。そんでもって退職するつもりしかなかったので、その話を聞くことが正直めんどくさかったからです。そしてもしも止めてもらって、決断がゆるんだらいやだと意地になってた部分もあると思います。どちらにしろ最後に決断するのは自分なのだから、人の声をシャットダウンしないで、聴いた上で判断することが、自分にとっても気にかけてくれている周囲にとっても納得する形で決定できたかなと思いました。

結局、今いる会社に対することは会社の中にいる人しかわからないことも多いです。だからできるなら、同じ会社または似たような仕事環境にいる人に意見を仰いでもよかったなあと思っています。伝え方としては、「転職を考えているんですが、あなたが今の私の状況だったらどうするのがベストだと思いますか?」って感じかなあ。

環境によっては、退職意向を伝えたことで妨害にあいそう…とか、そもそも尊敬する人なんていない!という会社もあると思うので状況をみてですが。

③内定受理を転職先に伝える前に現職に退職日確認をすればよかった

これ一番後悔しています。これについては本当に…。
内定の連絡をいただいたのは仕事中で、いただいた電話をとれずメールでいただいたのですが、一番行きたい!と思っていた会社だったので労働条件もまともにみないですぐに「行きます!」みたいな返信メールを返してしまったんですね…。とりあえず即返信すべき!みたいに思ってたんだけど、これ内定承諾の返信する前に現職の会社に退職を伝えて退職日の確認をするべきなんですね…普通に知らなかった、常識がなかったです。

おかげで、上司に退職意向伝えたらあと1ヶ月退職延長してほしい、と言っていただいたけどもう返事しちゃったし…となり、あ~ごめんなさいせっかくお世話になったのに退職日まで勝手に決めてきてごめんなさい!みたいになりました。まあ、結果8末でよかったとは思ってるしそのつもりだったんだけどね。まあ結果が同じだったとしても現職に対するマナーとしてちゃんと相談して意思表示したうえで返答すべきだったなと思っています。

④貯金をしておけばよかった

私の有給消化期間はお盆も含めて約3週間です。「もっとのんびりすればよかったのに~」とか友人にも言われましたが、そう思います。のんびりひまみなのにな……。本当は次の仕事までもう1ヵ月くらいほしいな……と思っていました。

しかし!何を隠そうお金がない。1ヵ月も給料入らなかったら家賃払えなくなる…というくらいにない。なぜ?みたいなのはお答えできません、私にもわかりません、いやちょっとけっこうわかってます、使ってます使ってますとも…。
というわけで!非会社員期間はゼロで次の職場で働き始めることにしました。毎月のお給料がなくても、給料ある時と同等に3ヶ月は暮らせるくらいは最低限あると多少心に余裕はできるのかなと。25歳新卒3年目くらいの平均値で言うとたぶん80万円くらいかな?

こんなふうにお金がないということは自分の選択肢を狭めてしまうのです。転職に限った話じゃないね。

まとめ

思い立ったらすぐ行動!でいいと思うけど、事前調べはしっかりしてから転職するべきですね…。

まあ転職しようがしまいが楽しい働く人としてがんばっていこうじゃないですか。

 

見返してたらこんなに仕事についてぐだめいている。いまとなっては「まー、いい会社だったー!」みたいな気持ちがあるけど、これを読むとそれなりにいろんなこと思ってたんだなと振り返りができました。

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浮気相手をやめる方法とは…。浮気相手を終えて7ヶ月経った振り返り

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このブログを始めて9ヶ月くらい、その間に3万回くらいこのブログは誰かの眼に触れたようです。どうもどうも。ありがとうございます本当に。そしてその中で最も読まれていたのはこの記事でした。

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なんだか文を読み返すと何キャラだよ自分…となるところもあるんだけど、まあそれは置いておいて。大好きになった人には他に好きな人がいて、それでも諦めきれずに10ヶ月間「浮気相手」をしていた私の浮気相手になってから終わるまでの話を書いたものです。これが最も読まれていて、コメントもいただきました。3人の「浮気相手」さん、コメント本当にありがとうございます。書いてよかったなと本当に思いました。そしてやっとこさコメントのお返事を返しました。いただいたコメントは速攻読んでいたのですが、これは真剣に言葉を考えて返したいなとか思って後でちゃんと返す返す…と思っていたらこんなに時間が経っていましたごめんなさい。あ、これ仕事できない人の言うことだわ…と思ったので本当に気をつけよう…。

しばらくブログでもTwitterでも「浮気相手をしていた」ことは特に触れずに来たのですが、ここでその後の私がどうなったかについて書いておこうと思います。先に言っておくと、「やっぱり彼が好きだから戻っちゃった……。」みたいな話だったりしないです。でもそれがありがちだと思うし、私も実際もう別れる!×10くらいしてからの今なのね。

なのでこれを読んでくれた方が、もしももう何年も浮気相手をしていたり、これからそっちに行きそうだったりするのであれば、これを読んで「浮気相手は自分の意志で終えることができる」ということを知ってもらえたらいいなあと思います。

今の私はというと、「浮気相手やめました!!!!」と言い切れます。10か月間の浮気相手を終えて感じていることを書いた当時は、もう二人では二度と会わないと心の中に誓った直後だったので、本当にやめたんだぞ!っていうけじめのつもりで、自分に暗示をかけるように書いていたけどこれはまじ。

この記事を書いた後も、以前書いたような状態は続いていました。

彼からは今も1日に数件LINEがくる。「今日の夜ご飯」とか「今日はここに行ったんだ!」とか。女子大生か。でもそこもかわいくて好きだった。とにかくなにしてもかわいいと思ってた。今もちょっと思ってる。(笑) 「もう会わない、LINEもしない。」というほうが嘘っぽく、また会ってしまうと思うから、もう何も言わない。「すごい、おいしそう」「いいねいいね!」とかありきたりな次につながらないような反応だけしてる。彼はたぶん反応薄いな、とは思ってるんだろうな。これきっとあと数日経つと自分から「やっぱりもう連絡するのやめるね、ごめんさようなら。」とかきそう。めっちゃ来そう。(笑)

10か月間の浮気相手を終えて感じていること - のんびりひまみ日和

これね、不思議なことに徐々にこの「くだらないこと言って構ってほしいんだな、かわいい…」の感情がどんどんなくなってくる。というか急激になくなってくる。最初の頃は「かわいい」そのあと「なんかもうしつこいな」からの「あ、なんか来てた返すの忘れてたわどうでもいい」になります。なるから。あんなに好きだったのに。あんなに寝ても覚めてもどうしようもなく好きだったのが嘘みたいにどうでもよくなる瞬間がきます。LINEきたこと忘れたりするようになったから。ほんとに。
同時に彼のほうも徐々に塩対応に「あ、今までと違うな…」と察するのか毎日だったのが2日に、3日に、1週間に、2週間に…と間隔が広がってきます。

その間には書いているように「やっぱり迷惑だったら連絡するのやめます、寂しいけど…」みたいなうざい気を引こうとしてる感満載のLINEとかくるわけね。それに対してたしかにちょっと寂しさを感じることもある、この塩対応でも構ってほしがる彼に対してちょっと満足している自分もいるから。ただそこで戻るのもばかばかしいので「別に迷惑じゃないです!(というかどうでもいいって思ってると伝えたいことに気づけ、という想いをこめて)ただたまに忘れちゃうだけ☆」みたいなこと返してました。ここで本当に連絡しないで!とか感情的MAXになってしまうと相手もこっちも揺れるので、もう無感情に、無感情に…ってやってたら本当に心からどうでもよくなりました。

二人で会おうとされたこととかうちにわざわざ来ようとされたことも何度かあったけど、「いやほんと会う必要性感じません」態度を貫いてブロックしました。ていうかお前彼女というかもはや奥さんいるだろふざけんな。どの面下げて言ってんだよ馬鹿ほんと自分のことしか考えてないな小さい男だな人を不倫連れこもうとするなよ慰謝料全部てめぇが払う覚悟と離婚のリスクわかってんのかいつまでも好きでいてもらえるとか調子乗ってんじゃねえぞ全然いい男じゃないからなほんとまじこの短(以下略)お口が悪い。いけないいけない。

いまの気持ちとしては心から「あれ、なんであの人のこと好きだったんだろう1ミリも良さわからないわ。まああの時はあの時で楽しかったからおっけー!」って感じです。

最近は合コン、街コン、相席屋、ナンパ待ちとかしてみたり出会いはたくさんあるし、仕事も転職活動してこれからやりたいことたくさんキラキラ!って気持ちになっているし、友達との遊びの予定もたくさんあるし、お金は入った分本当にほとんど全部使いながら楽しく過ごしています。あの時間無駄だった…、ともう彼が私のことを選んでくれることはないんだと悟った直後は思ったけど、今はまあ幸せだった瞬間はあったし、あんなに好きになった経験というのはまあ悪くなかったかなとも思います。でもこんな経験は別にないならないほうがいいかな…。

いまこんなにもすっきりした気持ちになれたのは、結果としてだれかを不幸にしなかったことと、思いっきり想いを伝えていたこと、自分から別れを選択できたからだなと思います。

結果として誰かを不幸にしなかった、というのは彼女にばれなくてよかったなと。まあ私自身に面倒が降りかからなくてよかったというのもあるんだけど、この行動って二人の世界にいるうちは互いが満足してるだけでいいけど、彼女にばれた瞬間に人を不幸にする行為になるから。たまに彼女に自分からばらしにいく人いるけど、誰もなんの得もしないと思うからやめたほうがいいと思うなあ…。それだけ好きでどうしようもなかったんだろうなとも思うし、他人の幸せ壊してやりたくなる瞬間の気持ちもなんかわかるなあってのもあるけれど。ただなんでばれなかったかというと私が全面的に隠すことに協力的だったからであって、そんな奴はそんなにたくさんいないので世の男性も女性も浮気相手を全面信頼してばれないと高をくくるのはほんとやめたほうがいいね…。

彼は私に突然振られたような形になったので多少不幸になったかもしれないけどそれは自業自得だからノーカウントね。ばれなきゃ何をしてもいいというわけではないけど、起きちゃった事実が伝わることで、相手が不幸になることが目に見えているのであればもう墓場まで持っていくでいいと思います。誰かを不幸にしていたら、ああ私にも責任がある…と思うので、まあいい経験になっただろ、と言えなかった。これが言えるのは二人のことで完結できたからだと思います。

それから思いっきり想いを伝えていたというのは、最初の「あなたが好き」と伝えたことから、「彼女にして」と何度も迫ったこととかね。相手にとってはめんどくさかったかもしれないけど、私に悔いはないくらい伝えて伝えて伝えて、そして悟ったなと。「ああこれは伝わらないやつだ」「彼が私を選んでくれることはない」「万が一あったとしても私は幸せになれない」。あれだけ確かめにいったんだから確信が持てた。これが相手の顔色を窺い続けて、言葉にしていなかったら「もしかしたら…」という想いを持ち続けてまだ関係を続けていたかもしれないなって思う。彼が言葉では迷ってるとか君のほうが落ち着くとか本当に好きとか言いながら、彼女との関係を素知らぬ顔して築いていたことに気づけたのは何度も気が済むまで私の想いを伝え続けたからだなと思います。

そして、その結果自分のタイミングで見切りをつけられたこと。「私は捨てられたんじゃなくて捨ててやったんだからな」という気持ちを持てていることはたとえ強がりでも良かった。相手に捨てられたと思うと、心の準備もできないままどん底に落ちてしまうかもしれない。同じ「大好きだった人を失う」でも自分の覚悟があるのとないのでは違うから多少無理やりでも自分で選択してよかったです。

もう心から浮気相手として付き合いを続けていなくてよかったなと思うし、私にはもっと素敵な未来が待っているからあんなところで足踏みしなくてよかったと思う。もっともっと素敵な人は溢れるほどいるし、私の人生はもっともっと素敵になると信じているので、どんな辛い恋愛も越えていくことはできるなと思う。

浮気相手でいることを選び続けることもまた自分の選択で、それをやめることもまた自分の選択で、大事なのは「自分の選択である」と思い続けることかなと。「自分の選択」は自分でいつでも変えることができるから、その気持ちをずっといつも持っていきたいなと。

 

 

新卒から2年5ヶ月働いた会社を退職しましたとさ。

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2016年4月に新卒で入社してはじめて「会社員として働く」を経験した会社を退職しました。
やっと書いたぞ…。やったーーーー!入社から退社までの経緯をつらつらと書きたいと思います。自分の気持ちの整理記録でもあるので、目次とかもなくしました。ただ太字を読んでもらえたらだいたいわかります。
今仕事を辞めようかと迷っている人とか、仕事辛いな辛いなって思っている人の参考にはならないかもしれないけど、「へ~、こんな感じでやめる人もいるんだな~!」くらいに思ってもらえて少しでも迷いや辛さを軽くできたらいいなと。

 

退職の理由は至ってシンプルです。
今の仕事がつまらないと感じていて、他の仕事に惹かれたから。それだけです。

この過程にはあんまりしんみりしたエピソードはなく、あえて挙げるなら社員想いの会社と上司がしっかり引き留めてくれて、本当にお世話になったので心苦しかったくらいです。

職場の人間関係には本当に恵まれていたし、お客さんとも結構良好な関係を築けていたし、営業成績は周囲の平均くらいだったし、たまに賞を貰ったりもしていたし、休み取りやすいし、給料もまあそれなりだし、かわいい後輩はいたし…と周囲から見るとなぜこんなに恵まれていそうな職場環境で転職しようと思ったのか不思議な感じだったんじゃないかなと思います。

それでも、転職したくなった。

私が働いていた会社はざっくりざっくり言うと都内のIT系、上場企業でした。まあこの入社過程にはごちゃごちゃあるのだけどその辺は面倒なので割愛します。いわゆる「良い会社」と言われる部類だと思います。実際まあまあいい会社。たぶん。知らんけど1社しか働いたことないから…。
入社を決めた理由は単純で、「こんな風に働きたい大人像」がここにはあると思ったから、ただそれだけでした。最終面接であったえらい人は、50代の年齢を感じさせないきらきらさで夢を語るおじさんで、たまらなくかっこいいと思った。私もこんな大人になりたいと思った。5年後も10年後も20年後も、自分がしたいことを思いっきりしようとしている人間でありたいと、強く惹かれて入社しました。
その想いは今も1ミリも変わっていないし、その時に会った方の印象も全く変わらなかったです。そんな運命の出会いで総合職採用といいつつほぼ営業職になる採用で採用されて、約2年半、システムの法人営業職として働いてきました。

さっきは会社のいいことばかりを述べたけど、まあ不満を挙げようと思えば正直きりがないくらいには不満はありました。重要なことの伝達漏れが頻発する組織体制、システムの不具合が多すぎて発生するクレーム対応、計画性の感じられない数値目標・行動計画、表に出る綺麗な面と乖離した現場感覚、すぐに変わる組織体制、悪気のない偽善感、無駄な会議無駄な社内行事……ああまだ出るけどもういいや、もういいか。
それでも2年半も働いてこれたのは「営業職としてある程度のことができるようになりたいという想い」「会社の人間が本当に良い人ばかりなこと」「給料が25歳的にはそこそこ良い」「休みがめちゃめちゃとりやすい」に支えられていたからです。「人に支えられたからです…!」だけにしとけばまあなんかいい話っぽいけれど、それだけではない。まあでもそれが一番大きいのはたしかです。営業としてある程度ってなんやねん、ってのは後で説明するので一旦突っ込まないでほしいな…。

「あ~、疲れたな辛いな辞めた~い!」と心の中で、たまに声に出して、思ったことはぬるっとずっとだったけど、軽く「辞めようかな…」というのは3回くらいあります。重く「辞めたい、いや、辞めよう」と思ったのは実際に転職活動して決めたこの2018年5,6月くらいの1回だけです。この違い、わかるよね、なんとなく…。(笑)

軽く辞めたいの1回目は入社して半年くらい、単に仕事が辛いし興味がないから辞めたくなった。ちょうどシステムの不具合が多すぎたときで、毎日クレーム、毎日怒号、毎日謝罪。単純に辛いし商品のこともよくわかってないし、私何も悪くないし、なぜこんなに怒られなきゃいけないんだろう…って感じでした。ついでにこんなゴミみたいな商品売れないわって心から思ってた。そして元々この業界も仕事も興味ないけどまあそれは何の仕事しても一緒か、とか思ってたけど、やっぱり興味ないなと改めて思ったのもこの時期。母や当時付き合っていた彼氏に何時間も電話して辛い辛い辞めたいと喚いたのもこの時。母はずっと公務員とか事務職推しだったこともあり、「世の中そんなに辛い仕事だけではない、やめてもいいと思う」と優しい言葉をかけてくれたし、元彼も「パートでもいいから働いてくれるなら辞めて同棲・結婚すればいい」と言ってくれるような逃げる準備は整っていた!みたいな感じでした。

その時辞めなかったのは、今辞めたらこの半年が本当にゴミになると思ったからです。「1週間とかで辞めちゃえばよかった、1週間くらいだったら無駄にしてもそこまで惜しくなかったな、辞めたいと思う時期見誤ったな」って思ってた。私は私の選択が間違いだったと思うような決断をしたくなかったです。正直半年では何も身に付いた実感も無くて、この半年が無駄ではなかったと言い切るためにはここで働いて「なにか」を得て、「この会社でのあの半年があったから今がある!」という自分への納得が欲しかった。この瞬間の辛いに負けて半年をゴミに捨てることはできなかった。

2回目は入社して1年半くらい経って、仕事も商品も覚えて、お客さんとの商談も慣れが出て、かわいい後輩に少しは仕事教えられるようになった頃に納得いかないことが多すぎたのと会社で働き続ける未来が見えなくて辞めたくなった。上司からの指示はとても適切とは思えないし、振られた数字にも行動にも納得いかないし、机上の空論でしなかい話を「上からの指示だから」と振ってくる上司にイライラするくらいには仕事がわかってきていて、納得いかないという想いを伝えては上手く伝わらないことに苛立ち、それに対し自分で変えていくところまでモチベーションを挙げられないことにも絶望してた。もっと頭の良い指示を出してくれる上司はどっかにいないのかなと思ったし、業界にもお客さんの会社にも興味がまるでなくてつまらないと思った。このままここで仕事をしていてどんな成長があるんだろうと思った。ここでこの先にあるのは「自社の商品に詳しくなる」「顔が広くなり居やすくなる」だけなんじゃないかと思った。

その時辞めなかったのは、かわいい後輩とまだ一緒に働きたいと思ったのと、やっぱりまだ営業職としてのある程度が身についてないんじゃないかと思ったからです。

後輩がとにかくめちゃめちゃかわいいなと思ってました。男の子も女の子もいたけど、みんなかわいい。まあなんとなく同性びいきだったことは否めない。お金が許す限りごはんなんて全部奢ってあげたいくらいかわいかった。本当に素直で真面目でいい子ばかりで、それゆえに心配だったのは納得いかないことも全部飲み込んで辛い思いをしてしまわないかってことでした。私も最初は「はい!」しか言わなかったけれど、1年半経ったくらいから「これやる意味本当にあるんですか」「この仕事って私の仕事なんですか」みたいなこと平気で言い出す奴になっていたので、彼らの代わりとまでいうと傲りかもしれないけれど、少しは盾になれる部分はあったんじゃないかなと思っていたので、溺愛する後輩たちが自分で自分の仕事を少しはコントロールしようと動けるまではまだかなあ…と思っていた。…というのは辞めることや転職活動をすることにびびっていた私の自分の中の理由付けでしかない気がしています。

どちらにも共通する「営業としてある程度のスキル」という成果をまだ持てていないという感覚が、私を一番強く会社に引きとめていました。だからある程度ってなんだよ、というのはずっと「ある程度ってわからんな~みえないな~」って感じでした。

まあそれなりに受注はできた、お客さんと信頼関係もまあまあ築けた、商品知識も業界知識も少しは得た…でも「まあそれなり」「まあまあ」「少しは」とは言えてもそれ以上は言えなくて、まだまだ未完成だと思ってた。

営業成績が部署で最も良かった人がもらえる賞を何度かもらっても、「いやなんか実力っていうか運だよな」としか思えなかったし、お客さんや上司から好かれていると感じられても「人柄や性格を気に入ってくれてるんであって、能力を買ってくれてるわけではないんだよな」としか思えなかった。ある程度ってなんなんだろう、どこまで行けば納得できるんだろう、わからん、でもそれを手に入れないと…と思っていました。

そして3回目は2018年3月のちょうど2年が経った頃。相変わらず納得いかないことはたくさんあるし、後輩もなんか成長した気がするし、2年経ったし、もうある程度とかどうでもいいから仕事内容がつまんないからとりあえず転職しようかな!そうだ!しちゃおう!と辞めたくなった。しばらくめちゃめちゃ考え続けた後、突然どうでも良くなって考えることを強制終了して思い切った行動にでる、というのがありがちなタイプです。とりあえず休みの日に転職サイトに5社くらい、転職エージェントにも5社くらい登録して(その話はまた別で書く!)、4社くらい面談に行って求人紹介してもらいました。
なんか人に関わる仕事がしたいなとか漠然と思って、企業の人事とか組織コンサルとか人材紹介とかその他諸々適当に書類出して応募して、ほとんど書類は通って全部面接で落ちて、転職もそんな甘くないと知りました。人に関わる仕事って。全部そうだわ。もっとやるなら真剣に考えないとこのままじゃだめだ一旦ストップ!!として、「というか何がしたいんだろう?」とそこで初めてまともに考えて始めたり、「あれ私は結局この2年半近くをこの会社で働いて何を手に入れたんだっけ?」ということを思い出したりしました。

そんなこんなで働き始めて2年2ヶ月経った頃、2018年6月に自分の中で考えたうえで、やっぱり仕事を辞めようと思い行動開始しましたとさ。この時にやっぱり転職しよう、となったのは「この業界この仕事にやっぱりどうしても興味が無い、そして別の仕事ならもっともっと興味を持って意欲的に仕事ができる気がする」「営業としてある程度はどうでもいいや、私がこの会社でこの仕事で得たものはたくさんある!」「もっと自分を自分で価値ある人間と認められるようになるためには、ここから出ることが必要なはず」と思えるようになったからです。

まず最初から最後までずっと業界に興味がない。商品にも興味がない。それを活用して実現する便利さや営業利益向上にも興味がない。なんならそれによってたとえ業界が変わっていくとしても興味がない。業界特化のシステムを売ってたので、「これ使ってこう活用したり、これで効率化した時間をこっちの仕事に使えば、御社の売り上げあがりますよ!」みたいなコンサル営業をするのですがまあ興味がない。なんかまあなんでもちょっとでも良くなればいいよねとは思うけど、そこに深入りする気持ちに全然なれない。まあ仕事ですから、別に悪徳商法とかではないしね、まあやるんですけど、まあいいことと言えなくはないよねはいはい。…としか思えてなかった。もうね、企業を大きくすることとか会社をうまく回すこととかさそりゃそうなればまあいいんじゃない、くらいにしか思えない。とにかく働いてみて思ったのは、「グループ単位でなにかを見る」ことが苦手だなと。個人でみたい、個人に向き合っていたい。株式会社〇〇の部長さんでも社長さんでもどうでもいい。立場や広い範囲を踏まえて人を見ることは苦手だ。だから法人じゃないほうがいいかなあと。まあ法人でも個人でも大して変わらんのかもしれんけど、その時はそうなんだなと学べるのでいい。

それからこれは甘えと思われそうだけど、求めていないところに対する「潜在ニーズを掘り起こす」みたいなことって嫌いだなと。いいんだよ、何も感じてないならそれで。たとえ周囲と比較して考えたときに損してるとしても、格安SIMのほうがお得でも3大キャリアを惰性で使い続けようとも、それでいいと本人が思ってるならいいんだよと。あれなんかずれたな。システムを使ったほうがいいことは間違いなくても、使わなかったその先に会社が倒産しようとも、それはその選択の結果だからいいんだよと思ってしまうのでいらないよと言われたら3秒で帰りたくなるし、話聞く気ないと言われたらあ、そっすかと思ってしまってた。仕事だ、と思うから粘るけど、仕事じゃなかったら本当に3秒で帰ってた商談がいくつもある。このなんでも検索できる時代にアウトの営業なんてしたくない。飛び込みなんてほんともう意味ないだろとか思ってしまう。

業界とか職種とか変えても根本は仕事なんて何やっても何売っても一緒だよと言われたし元々そう思っていたけど、やっぱり何に対してどんなことをやるかは関係あるんじゃないかなと。これはもうどんなに信頼している大人にどこに転職しても一緒と言われても、自分で確かめないと納得できないモードに入っているので確かめるしかない。大好きなアイドルの名前はすぐに覚えるのに、好きな小説も好きなドラマもアニメも何時間でも食事も忘れてぶっ通しで観れるのに、家電の比較だって欲しいものがあれば納得するまで調べ尽くせるのに、仕事になると勤務時間外は1分たりとも考えたくない奪われたくないとずっと思っていました。好きなことを仕事に!というほどじゃあなにが好きかというと迷うので、とりあえず嫌じゃないことやってて苦じゃないことを並べ立ててそれに近い仕事を探しました。

あとは何度もでてきた「営業としてある程度」についてはもうどうでも良くなりました。元々ここまでなりたい!みたいな想いを持って頑張ればよかったのですが、「そもそもいまの営業やりたくない」とか「ある程度とか言ったら別に売れたし、お客さんとコミュニケーションとれるし、自責のクレーム無いし、できてると言えなくはないか」みたいな甘えもあり。そもそも営業としてここまでやりたい!がないからある程度が見えないわけで、じゃあもう別にいらないんじゃないかなって思ってきました。そう、考えるのめんどくさくなった…。じゃあこれまでこだわってきた「この会社で得たものはなんだ問題」についてはというと、浅いところからスタートするけどビジネスマナーだったり、報連相の仕方だったり、営業手法だったり、興味ないけど入ってきた業界知識商品知識だったり、年上年下後輩上司とのコミュニケーションの取り方だったり、築けた人間関係、信頼、尊敬だったり、会社や個人として目標や目的を持つことの意義だったり…なんだここで働いていた意味はいっぱいあるじゃないと。本当は到達地点を定めて逆算して行動に落とし込んで…が正しいと思ってるし、いちおう立てたりもしてたけどなんだかぼんやりしてて本当にこれがゴールだと思えてなかった。結果論かもしれないけど、それでも確実にここにいた意味は作れたと思っている。どこかの他人が半年で築けたものに2年半かかっていた可能性もあるけど、まあそんなことはどっちでもいいと思えています。

そして、私が今後なりたい自分になるには、ここじゃないどこかに行くことが必要なんじゃないかなと。この会社にいて「他の会社に行ったら違ったのかな」「この業界興味ないな」「上司が悪くて…お客さんが悪くて…」とか思っていても何も変わらなくて、自分でここじゃないところに行ったほうがいいんじゃないか、という漠然としてるけどもう溢れて止まらんみたいな想いを確かめることは体験するしかないなと思いました。たとえ「やっぱり転職しなきゃよかった…」となったとしても、自分で体験しないと絶対に納得できないのがもう自分という人間なんだなと感じました。だから誰にも相談しなかった。そしてたぶん私が後悔することはなさそう、という感じもある。自分のことは自分が一番よくわかってるので、自分の感覚を信じる。

そんなかんじで業界業種絞って4社くらい面接受けてとても魅力的だったところに決まって活動終了やった!辞めまーす!もうこれ決定!意地でも変えません!いまの仕事の不満なところ?ないないないないでも辞めます!とな。軽く書いたけど最初のほうに書いたようにこの過程めちゃめちゃいまの会社に対して心苦しい状態になって辛かったな…。それはまた後日。たぶん。

 

営業職としてまだ伸ばすべきところはあるんじゃないかなとは思うので、いままでみたいなごりごり商品売る系営業職ではないにしても、営業みたいな仕事をします。決して楽な方向には行っていない。むしろいばらの道を行く感じになりそうだけど、まあそれもいいかなと。まだ若いからね。まだ若いとあと10年後も20年後も言いたいね。いまの職場にいた上司にもそんな方がいるのだけど、「いつでもうち来てくださいよ!」といろんな会社から引っ張りだこになりたい。選択肢をたくさん持てることが自由に生きるだと思うので。そのための力をつけるにはいい環境な気がしています。働いてみないとわからないけど、たぶんなんとかしようと思います。

 

 

新卒でこの会社を選んだことは、1ミリの間違いもなかったと言い切りたくなるくらいには、人に恵まれたいい環境で仕事ができたと思っています。よく会社辞めたら他人だよとか言うけれど、そうじゃない人間関係を多少なりとも築けたと言い切れる…気がしている。数か月後に誰も連絡とらなくなったら泣くんだけどね…!私の愚痴も不満も聞いてくれたり面倒な仕事を被ってくれた先輩上司、もう大丈夫!というくらい何度も引き止めてくれた上司、私が自分で持っていない憧れる部分をもった人々、こんな大人になりたいと思わせてくれた方々、送別会を盛大にやってくれた後輩と忙しいなか来てくれた方々、退職の際にメッセージをくれた方々がいたことが私がこの会社で築いた「なにか」の形だったんじゃないかと思いましたとさ。とにかく自分のことは人に恵まれて生きてんなと心から思います。だからこんなになんだかんだ自分大好き人間で自己中でありのままに生きていられるんだなと。直接もあらゆる手段でいろんな人に伝えたと思うけど、本当にありがとうございますの気持ちに今はなっています。あんなに文句ばかり言っていたのに。あら不思議。結果オーライタイプ、思い出は嫌なことはゴミとして捨てて残りを美化して額に入れて保存するタイプです。

 

そんでもって5年後も10年後も3ヶ月後も私がどう考えるかは知らんけど、今思っていることは、ゆくゆくは「一人で仕事したいな~」って。今は怖い、無理無理。無理っていうから無理とかいうけどいや無理だし何やればいいかも見えないので無理!一人で仕事したい、の理由は「会社として」とか「社会的責任」とかめんどくさいなと思うので、どんなに面倒なことになっても全責任も全権限も自分に欲しいなと。私が私に正直でいられるためにはそれがいいのかなと漠然と思っています。まあそれがどんな形かはまだわからないけど、今はそうなるための価値を高めたいな~と思います。そのためにも「いつでもうちの会社きてほしい」「一緒に仕事をしたい」と声をかけてくれる人がたくさんいるような状態を作りたい。自分の価値が自分にとっても他者にとっても明確にならないと一人で仕事なんてできないだろうなと。そのために、今これから働く会社で成果を出しながら、自分の価値を高め、今魅力を感じている会社の価値を高めるために働きたいなと。

…とまあそんな風に思っています。また新しい仕事を始めて久々に新学期みたいな気持ちになると思うと、うわー、昔からほんとこういう「はじめ」って無理だ、胃が痛くなる辛い疲れる帰りたいみたいなことをスタート3ヶ月くらい毎日思うのが恒例なのだけど、そのうち楽しくなって卒業時には「いや本当によかったわ!ありがとう!感謝しかないわ!」みたいになるのも恒例なのでそこを信じてがんばろ。がんばる。ただし無理はしない。

今は有給消化を楽しむ。よし!

鈴木愛理1stアルバム『Do me a favor』ざっくり感想!

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ちょっと遅くなりましたが愛理ちゃんソロデビューおめでとう!ってことで買いました。
2017年6月の℃-ute解散から約1年、圧倒的な歌唱力とパフォーマンスを誇る鈴木愛理の待望の!ソロデビューアルバム!
『Do me a favor』

※画像: 鈴木愛理オフィシャルサイトより引用

 

私のハロプロ好きについて

さて、いきなり愛理の話はじめたのですが、私のハロー好き歴をちょっとだけお話しますね。
始まりはモーニング娘。のいわゆる全盛期(あえてね!)と言われる頃2001年くらいで、当時小学生3年生頃の私はめちゃめちゃ友達とモーニング娘。シール交換とかブロマイド交換みたいのしてました。駄菓子屋でカードのくじ引くのとかめっちゃやってたなあ…。MAXモーニング娘。がテレビにでてて、もう学校の子全員モーニング娘。好きみたいな時代でした。当時一番好きだったのは辻ちゃん。今でもかわいいよ!
そんでそれが小学校の終わりくらいには落ち着いてきて、私も少し離れました。それから月日が経って高校2年生、どんなきっかけだったか忘れたけど再びモーニング娘。熱は再熱!過去まで遡ってメンバーのことを調べたりしつつ以前よりドはまりしましたとさ。そこからハロー沼に堕ちていき、℃-ute真野恵里菜ちゃん、スマイレージからのアンジュルム、Juice=Juice、カントリーガールズ…こぶしファクトリーも椿ファクトリーもベリーズ工房もかわいいね…となったわけです。
てなかんじで、空白の5年間くらいありつつも10年来のファンです。ヲタク度的にはあんまり自信ないので偉そうなこと言えないけど、とりあえずハロプロは最高だと思っています。

『Do me a favor』ざっくり感想

そんなこんなで『Do me a favor』について。
もう買ってから2週間くらい、ひったすら通勤電車の中で聴き続けています。
好きだ愛理…。

ただ正直な感想としてちょっとだけ偉そうに言わせていただくと、鈴木愛理の多様性を感じるファン向けアルバム。今後により期待したい!って感じです。
初回聴いた時はうーん…ってなった。何回も繰り返し聞くうちにハマってきた感はあるんだけど、それは私が「鈴木愛理」が好きで℃-ute時代をみてきたからなのかなと。
不快にさせたらごめんなさいね、個人の感想なので許してほしいな。

っていうのも、抽象的なことを言うと曲に強さがあんまりない感じがするのと、愛理が歌いたい歌ってなんなのかなって思ったからですとさ。

意図的に雰囲気のばらばらの曲をならべたのもわかるし、これから活躍する愛理のいろんな面を魅せるアルバム!というのも伝わります。
『いいんじゃない』とか聴くと「愛理ってこういう歌い方もできるんだ…!」みたいな発見もあってすごく楽しい。こんなの書いてるけどそのうち1曲ずつの感想を書こうというつもりもあるのよ…!
ただね~、なんだろ、どの曲もどこかで聴いた曲みたいな気持ちもあって。音楽って大体めちゃめちゃ斬新なサウンドとかほとんどないし、曲も似てる曲探せば必ずくらいに見つかるもんだとは思ってるんだけどね。
でもそこに個性がガツンと乗ってくるとあんまり「どっかで聴いたな~」みたいな気持ちにならない…と思うのね。でもそれをちょっと感じてしまったというのが正直な印象。
『Be Your Love』とかいくつか声が上がってるけど安室系の曲だな、みたいな。いい曲なんだけどね!愛理の歌声の伸びを感じるいい曲なのよ!

これまでのファンは私も含め、愛理の引き出しの多さを感じたりして楽しめると思うんだけど、新規のファンを掴むには「これが鈴木愛理ですよ!!!どん!」みたいな曲がちりばめられているほうがいいのかなと思ったり。

改めて愛理らしさ、ってなんだろうな~とファンながら考えさせられるアルバムでしたとさ。

鈴木愛理」をとりまく人や本人もこれからそれを探りながらつかんでいくところだと思うから、今後にわくわくしながら待ちたいなって思います。

まとめ

買うべきかどうかでいうとファンは絶対に買うべき!

愛理の可能性を感じるアルバムであることは間違いないから。そんでもってこの愛理らしさってなんだろうな?も一緒に考え感じていただいてもいいのかなと。6時間くらいは余裕でリピートできるよ!!

鈴木愛理って誰ですか?みたいな方には、まず℃-uteのベストアルバム聴いてほしい。それからこのアルバムに手を出すとぐっとくると思うんだな~。

℃OMPLETE SINGLE COLLECTION(通常盤)

℃OMPLETE SINGLE COLLECTION(通常盤)

 

ちなみに『Do me a favor』のなかでも好きなのは『DISTANCE』と『未完成ガール』!
未完成ガールの「嘘じゃないでしょ」とかね、ちゃんと聴いてほしいわ。(笑)

 

聴きましょう、『Do me a favor』。

 

 

Do me a favor(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付)

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Do me a favor(通常盤)

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バチェラージャパン2をすでに2週した25歳女性の観方とちょっと感想

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しばらく体調を崩していて、特に何もすることもなかったのですが、その間何をしていたかというとこれを観ていました。
そう、Amazonプライム会員の皆様にはおなじみバチェラージャパン2
個人的には1にも劣らずめちゃめちゃ面白いので、こんな目線で観て楽しんでるよとか今後の予想とかとか書きたいなと思います。
今バチェラー観てるよ!はまってます!という方にも、これから観てみようかな…?と思っている方にも読んでほしいな~。

あいのりとかテラスハウスとか、恋愛ドキュメンタリー番組ってくだらない!って思う人も多いし、その気持ちもまあわかるんだけど、やっぱりこういうただただ恋愛だけをするストーリーって面白いのよね。なので、そう思ってる人にも一度くらい観てほしいな~。まあ好みはあるから強制はしないけれど…!

なので今回はバチェラージャパン2のひとつひとつのシーンを振り返るのではなく、ネタバレほぼなしでどう観るか、を中心に書いていきます!

バチェラージャパン2とは?


バチェラーってなに?という方のために少しだけ。
一言で言うとハイスペックな独身男性が、20人の女性の中から自分の結婚相手候補となる一人を選ぶ!という話。
昨年大好評だったシーズン1に続き、シーズン2が5月から配信スタートしましたとさ。
Amazonプライム限定配信なので、プライム会員になってから観てね…!

ストーリーとしては、バチェラーからいろんな土地でグループデートや1対1のデートに何名かの女性が誘われて、そこでアプローチしたり互いを知ったりします。1話ずつの終わりにはローズセレモニーといわれる場で、バチェラーがその場所でのデートや女性たちとの関わりを通したうえで、そのあとも残ってほしい女性にだけ薔薇を渡すという儀式があります。この儀式があるので、女性の数も薔薇の本数も回を追うごとに減っていき…最後に1本の薔薇を渡すのは誰…?というドキドキの話です。

女性陣はほとんどが芸能事務所に所属していたりと、完全なゼロベースからできてる番組ではないみたいだけど、まあ2か月も休み取れないもんね普通に(笑)
一つのショーであり、でもバチェラーはもちろん参加者女性も度合いは違えど真剣な気持ちで参加してるんだな~という気持ちで観ています。

それぞれの女性やバチェラーについては公式ページとか観てね。
素敵で強めの個性の女性がたくさんだし、バチェラーも素敵なので…!

そんで、そんなバチェラージャパン2を観ている独身25歳OLの私がどう楽しんでるかを紹介しますね~。

バチェラージャパン2をこう観る!

女性の男性への接し方・アプローチの仕方

勉強になります!(笑)

リアル・モテテクがどんどんでてきます!

なんていうかさ、自分と同じ男性を狙う女性がこんなにも複数いて、しかもそれが明確な状況って冷静に考えてやばくないですか。
そんななかだとどう魅せるかがとっても大事で。今エピソード8まできてるけど、残ってる女性っていずれもあざといとか、計算高いとかっていうよりは「自分をちゃんと魅せれる女性」ばかりなのよね。性格の良さテストとかしたらもっと他に残ってる子いただろ~ってなるかもだけど、この番組に限らず恋愛っていう一対一の関係性を築いていくなら性格どうこうじゃなくて、いかに自分をちゃんと伝え、受け止められるかだからね!!
自分の「素を」「見せる」ことも「知ってほしい自分を」「魅せる」ことも恋愛において大事だと改めて感じた。かけてみました(笑)

なのでこの極限状態ともいえる状況でのそれぞれの女性の振る舞いは参考になります!

計算で自分からあまり近づいていかない女性、素直に好き好き!と出していく女性、ここで出会った時点で運命だと思ってる!ときらきら伝える女性、好き感だしといて気持ちがわからなくなったとか突然惑わす女性、急に自分のワールドはいる女性…。

「いやいやこれはないでしょ…!」とか「うわーっ、上手いわー。」とか同性同士で言いながら観るのがたぶん最高に楽しいと思います(笑)

特にね、2周目で観てるときはこのエピソード8まで残った女性がどこで掴んでいたかみたいなのを改めて追っかけて、「あぁ~、ここでこんなんやってたのか!!」みたいになるからおすすめです(笑)

これがモテる男性!の女性への接し方

バチェラーの小柳津林太郎さんがチャラかっこいい(笑)

いい意味でね!!!!!!!!
どんな女性にも優しいし、切り返しも絶妙に女性の気持ちをくすぐる感がある。
これモテたい男性は参考にするべき!…だけどエピソード2かな?でさっしー今田耕司さんが言ってるように「バチェラーだから許される」モテ行動も多々あるから見習うべきところは注意して…!

参考にすべき!と思うのは「バチェラーへの愛が高まりすぎたあまりちょっと痛い行動に出てしまってる女性への反応の仕方」が最高。
誰も傷つけようとしないバチェラーの育ちの良さがでるね…!ちゃんと女性の想いに応えつつ、やんわり避けるのがとても上手だな~と。
あとは「気になる女性へのお前が特別感の出し方」ね。これされたら自分だけ特別なんじゃないかって思うよ、思っちゃうでしょ…ってシーンがちょこちょこ出てきます。

自分だったらどう落とす?を考えてしまう(笑)

この状況!このシーン!私がここに参加していたら、私がこの女の子だったらなんて言うかな、どう振舞うかな…とか考えながら観てます。妄想癖!!
スタンスでいうと、若様やあずあずが実践してたな~と思いますが「バチェラーになってるあなたも大変だよね、わかってるよ、ちゃんとみてるよ。そのままのあなたでいいんだよ。」っていう姿勢でいこうと思います!とか勝手に考えてました(笑)
逆に「ちょっとちょっとそこでその発言は逆効果だよ言っちゃだめだよ~!」とか思うことによって「あ~、自分も気をつけよう…」と思ったり。

女性&ファッションがかわいい!

ローズセレモニーでのドレスはもちろん、それぞれのファッションとかが個性的でかわいい。セレブ感ただよう若様、お洒落さん桃田奈々ちゃんとか、綺麗めクールな小口那奈子さんとか、元気でカラフルな右手ちゃんとかとか…。
デートの時のファッションとかも注目です。個人的に一番好きなのはやっぱり小口那奈子さんが洗練されたおしゃれ感で素敵。

指原に共感しかない

バチェラー1ではエピソードの合間にプレミアムトークとして今田耕司さんと女性ゲストが映像を振り返りながら感想を言うっていうのが入ってたんだけど、今回は1つのエピソードの合間合間にオリエンタルラジオ藤森さん、今田耕司さん、指原莉乃ちゃんの3人がコメントをしあうっていう構成になってます。このほうがいいね!

そんで、とにかくここのコメントでは指原に共感しかないっていう感想です。
女性目線ならではの、この子あざといな~とか、絶対裏がある!とか忌憚のない発言はすごく共感できる。逆にそれに対し「いやいやいや!」って言ってる男性2人の意見も聞いて男性目線も学ぶわけです。

今後の予想(※エピソード8を観てから読んで~!)

だれがなってもおかしくないな~。

希望は倉田茉美さん。一番好き。小動物っぽいかわいらしい顔と体型。
倉田さんが一番純粋にバチェラー小柳津さんとの運命を信じて好きになってる感じはたまらなくかわいいので応援したい!
倉田さんが選ばれたら、視聴者的には「20人の女性がハイスペック男性を取り合う話」でも倉田さん目線では「私が20人の女性のなかから選ばれて、運命の男性と結ばれるストーリー」になるわけで、そうなってほしいな。

でも実際ありそうなのは小口那奈子さんかな~。綺麗だしな~。惑わすしな~…。
大穴の若様も色気あるし、もっと深堀したくなる魅力あるからな~。

とかとか思いながら観るの楽しいよ…!

もっとこのエピソードのこのシーンのこの会話がさ…とかも書きたいのだけど、それはまた別の機会にしようかなと。

ちょっとでもバチェラージャパン2に興味を持ってくれるとうれしい!
そしてマシュマロでもTwitterでもいいから私とバチェラーについて話そうよ…!