のんびりひまみ日和

恋愛と仕事と時々その他。都内で働く20代女性の本音。

社会人3年目までカウントダウン、何を想う

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2月も半ば、気が付けば節分もバレンタインも過ぎてオリンピックまでやっている。

そう2018年もつい最近始まったばかりのような気がしているけど、

結構過ぎてるわけなのよ。

そして、私の社会人生活も3年目を目前に控えているのです…。ぶるり。

 

去年の同じ時期も「やばいやばい後輩が入ってくるとかやばい。何ひとつ教えられないわ…。」と思っていました。

そんで実際に4月に後輩が入ってきて思ったのは、「あれ社会人1年目ってこんなに初々しかったっけ…。」でした。

しらずしらずのうちにふけてんだな。そして教えられることも多少はでてきちゃうねん。後輩はかわいい、バカでもいうこと聞かなくてもいい子だったらかわいいのだ…と知った年でしたわこの1年。

 

さて、3年目も目前に控えた今、私が最も率直に思っていることを書きます。

 

転職、シタイナ。

 

そう、これ。(笑)

なんでこんなこと言い出すかというと、仕事が嫌だ!人間関係が嫌だ!もうこんな職場耐えられない…というわけでもない。

 

まあ結構ぐちぐち書いてたけどね。それはそれやねん。

nonbirihimami05.hatenablog.jp

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この記事だけ読んでもらうとあんまりいい会社じゃなかったのかな…という感じですが、1社目だけどたぶん結構いい会社。給料も安定しているし、社員のことを考えてくれるし、社員同士の人間関係がとっても良好だし、社長は尊敬できるし、育休産休ちゃんと取れるし、お出かけしてきま☆で有給取れるし、会社好きな人多いし…と。

それでも転職したいなあと思っている。

 

理由は2つ。

①他の会社で働いてみたい!

②業界、商品が合わないと感じてしまった

 

①ほかの会社で働いてみたい!

これはね、単純にもう2年も同じ会社で働いていて飽きてしまったの。

小学校も中学校も高校も終わりが決まっていたでしょ?でも会社員って終わりに定めがないでしょ。まあ、定年ってのもあるけど遠すぎなのよね。

そんで、今ってちょうどそこそこ仕事も、社会人っていうのもわかってきて、慣れてきて、自分の得意不得意も見えてきた時期で。…と同時に、私この会社しか知らずにずっと過ごしていくなんて考えられないな、と思ったのです。

たしかにいい会社だけど、漠然と、ここだけじゃ狭いんじゃないか…と思ってしまっている。それを言ったら世界に出る、とかいろいろあるんだけど今はこの一番小さな世界から出たいなという気持ちが強い。

それにどうしても、自分も新卒入社のくせに、新卒からここで10年目とかの方と話してると、いい意味でも悪い意味でも「ああ、ここでしか働いたことのない人の考え方するな」と思ってしまうのね。

 

だからそろそろどこかで区切りたいなあって。そんで区切りをつけるならいまこの時期、3年目~4年目までの間の時期かなあと思っています。

なぜなら彼氏…候補もいない今の様子を鑑みると、直近2年はまあなにか大きな事件でも起きない限り、結婚の予定も出産の予定もないと思ってるので、一番自分のことしか考えなくていい気楽な時期かなと。

 

あとは、もうこの会社で「ある一定のスキル」を得ることができたと思っているから。

っていうのも、実は社会人3か月目くらいのときが、最強にやめたかった時期だったのですが、その時は思考停止しすぎてやめる選択肢がなく過ぎていました。

そんで、いろいろちょっと落ち着いた6か月目くらいになって「ああー。あの時やめちゃえばよかったなー。でももう今そこまでじゃないしなー。ていうかまだ何にも私大人としてのスキル身についてないよな。3か月でやめてたらよかったけど、もう6か月も働いてしまったから、ここで働いた意義を獲得できないままやめるわけにはいかんわー。」となって続けていたという経緯があるのです。

そんでそっから今1年10ヶ月くらい。それなりには身についたわけですよ。

例えば社会人としてのマナー。既存営業対応。新規営業開拓。行動計画立案。タスク管理。電話営業。報連相。クレーム対応。ごめんなさいの言い方。わりと強めなメンタル。

正直どれも50~70点くらいかもしれない。でも身についてる。

この会社で学べること学びつくしました!!という境地には定年までたぶんならない。だって学ぶことはいつもそこにアルカラ。だからこの会社では、ラインで修了としていいことに自分で決めたい。

 

②業界、商品が合わないと感じてしまった

今更かーい。

最初からたいして興味ないけど社長が魅力的すぎて、まあ商品とか業界なんてたいして重要じゃないだろというノリではいってしまったのね。そしたらやっぱりだめかもしれん。

ざーっくり言うとIT業界って言ってるけど、まあいろんな職種業種があると思うんだけどさ。今いるお客さんも会社が扱う商品も、なかなか興味をどうしてももてない。

 

そんでもって前回の記事にもちょっと書いてるけど、営業職のくせに数字の達成とかに興味がまるでないんだわ。ダメウーマン。

nonbirihimami05.hatenablog.jp

 数字達成したら、まあインセンティブ入るからまあまあうれしいよ。でもなんかね、意識高いみたいなこと言ってしまうと、私の数字の達成はすごく本質的なところからずれていると思ってしまうの。数字達成してなんのためになるのかが見えないのよ。

いいサービスだった、売れた、利益でた、わかる。

いいサービスだからこれくらい売りたい、売ってやった、利益出た、うーん…。

考え方とかモチベーションの話なのかもしれないけどね。

営業は「他人と自分を比べることができて、同じ基準で考えたときに劣っている場合に悔しがることができる人、または優れていたときに心から誇れる人」が向いてるんじゃないかなあ。

ひまみのような超絶怒涛の唯我独尊我儘人間は、他人より自分が「劣っている」とき、「あるいはその逆」のとき

「それはある特定の立ち位置からみたときの判断ですね」とか「評価を受ける側個人のスタンスによって、それは優れていると捉えるか劣っていると捉えるか分かれますね」とか「価値観の問題ですね」みたいに考えてしまい、結局は自分は自分、他人は他人で、それぞれが最大に納得がいくことが最重要とか屁理屈並べちゃう系なので「他人と比べる」が真剣にできないしそこで悔しさや満足感を獲得できないのよ。

うーん。まあでもなんだかんだ1年以上営業やって、まあまあな「やり方」と「考え方」は身について、汎用性のあるお得なスキルだったからやってよかったーとは思っています。しかし永遠にできる!大好き!ってものではなかったのね。

 

とずらずら書いたけど、そんなこんなで転職活動ひそやかに始めようと思っています。

いやー、数か月後にはやっぱり会社楽しい!最高!って言ってたらどうしよう。まあそれはそれでよいことね。

でも相変わらず愚痴ばっか書いてるのに何一つ動いてなかったら最悪ね…!

決意の意として、ここに記しときましたとさっ。

以上!

 

仕事における行動量ってそんなに大切?

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2016年から社会人として働いていて、すごく疑問に感じているのが

 

行動量ってそんなに大切?

 

ってことです。これ愚痴とか不満っていうより本当に疑問なので、お前は間違っている!なぜなら…って答えがあったら言ってほしいです。あんまり責め立てるのは、やめて…ね…。

 

先に私の仕事のことを少し話しておくと、仕事はIT系の営業職をしています。

会社は若い人が多くて活気はあるし、さほどブラック体質じゃないし、人はめちゃくちゃいい人ばかりだし、とても恵まれた環境だなあとは思っています。

ただ、とはいえ仕事上の問題はあるのよ。

 

で、話を戻して感じているのが会社でなぜこんなにも行動量が重視されるのか。

うちの会社の性質をお話すると「行動量じゃないよね、効率だよね」みたいな風潮はあります。

それでも結局は、行動量いかないと仕事してることにならない!みたいなのはあるなあと。

 

たとえば今、会社の目標はある商品で月間120受注!だったとします。

私は「この商品で毎日30商談6受注してきてください!」という指示をいただいていると。

1日の8時間でできる商談数を30とおき、20%の受注率を見込んでいるわけですね。

これだと週5営業日で150商談30受注できる!

だから1ヵ月4週で120受注!いける!という試算になりますね。

 

では実際にやってみてどうだったか。

1日目:20商談しかできなかった…。しかも受注も2しか取れなかった…。

2日目:25商談しかできなかった…。しかも受注も1しか取れなかった…。

3日目:21商談しかできなかった…。しかも受注も1しか取れなかった…。

 

こうなってくると、2つ課題がでてきますね。

①1日あたりの商談件数が計画値に対してショートしている

 └そもそも商談の計画値自体に無理がある?

 └1回の商談に時間かけすぎているんじゃないか?さぼってない?

  やり方を変えれば計画値の達成は可能なはず!

 

②商談からの受注率が計画値に対してショートしている

 └そもそもこの商品での受注率の計画値自体に無理がある?

 └商談のやり方が悪いんじゃないか?やっぱりさぼってない?

  やり方を変えれば計画地の達成は可能なはず!

 

課題と、それに対して考えることはこんな感じでしょうか。

 

んで、この3日目までの段階では商談件数・受注率ともに計画に対して達成した日は1日もないですね。

…となった時によく言われるのが

 

「商談件数が足りていない状態ではなんとも言えない。まず商談件数を達成する方法を考えましょう。」

それに加えるように、「同時に受注率が悪いから、どうしたら受注率が上がるかも考えましょう。」ってね。

 

で、冒頭の疑問。

行動量ってそんなに大切?

 

だって見ればわかるよね、今20商談で1件、よくて2件しか取れていない状態なのに4日目にめちゃくちゃ頑張って30商談にとりあえず増やしたらどうなるか。

 

4日目:30商談できた!やった!頑張った!!えらいぞ!! 

でも2受注でした…。昨日より1増えた…あれ、でも1日目も10商談も今日より少なかったけど2取れたな…あれ…ということはまぐれ受注…じゃああんなに頑張った商談数の達成って…。

5日目:やる気ゼロマイナス…なんか15商談しかできなかった…。0受注…。

 

こうなりますよね。まあ5日目は極端なこと言ったけど、とにかく商談数やったるぞってなって、今の状態で頑張ったとして、どうなるかなんてバカでも想像つきますよね。

だけどこれをやるんだ!Fight!できるって信じてる!みたいな方多すぎません?

 

なんかいっそもっとあからさまに「行動がすべてだ!効率なんていい!とにかくまぐれでもなんでもいいからとってこいよHere we go!」みたいなノリで来られたら「おっす!」ってなるか「会社やめまーす('◇')ゞ」ってなるんだけどなー…。

 

目的って、月間受注120なんですよね??

考えるべきはこの3日間の結果から見えてきた最大の課題、なんでこんな全然計画値より受注率悪いの?であって「なんで1日30商談できてないねん!!」じゃない。

だってあなた計画立てるときどう考えた?

 

①商品の単価いくらだから…じゃあ月間120売らないと充分利益でないなー。

②じゃあこの利益を得るために1日どれくらい受注すればいいんだろう?

 120を20営業日だから…。1日6か!

③じゃあ6とるためには商談からの受注率ってどのくらいかな?

 5商談すれば1とれるくらいかな…。じゃあ日30商談だ!

 

よね?だから商談数⇒受注数って考えたわけじゃなくて

受注数をとるために商談数がどのくらい必要か、で考えて計画値だしたわけよね?

 

としたら受注率が見込めなそうな段階で、なぜその受注率が見込めないのか?を考えて改善策を出すのが先決じゃないのかなあ。

 

これを考えるとしたら

①人がポンコツ。営業力なさすぎ。ほかの人だったらもっとうまくできちゃうわー。

②商品いまいちすぎない?こんなの売れないわー。

③受注率はもう計画値無理だ!20商談1受注、5%で考えよう!

とかがでてくるよね。

①の改善案は手っ取り早く売る人を変えてしまうか、頑張ってポンコツをなおすか。

②の改善案は商品を変えるか、商品自体を魅力的にみせる方法を考えるか。

③の場合は行動量4倍に増やす!!…いやでも時間的に無理だろ…。いっそこれ売るのやめよう…!またはこの商品で月間120は無理だから、他の商品でカバーしよう!

 

とかがでてくる。

ポンコツは振り返って全力でなおす!でもポンコツすぎて、どこがポンコツなのかすらかわからんわ!となったらポンコツじゃない人がはいって、「ねえあなたどこがポンコツなの?ねえ?」って問い続けてくれるんじゃなくて、実際に同じことしてみる。してみたら、「ああここでつまづいてたのかー。ポンコツだなー。こうすればいいんだよー。」とか出てくるでしょ。

 

こういうこと言うと、でも課題は商談数が足りてないことにもあるよね?それも同時並行で考えるべきでしょ?とか言う人いるけど、考えてみて。

ああ今日もとれないんだろうな…と思いながらでも商談数達成するぞ!というモチベーションなれますか?きっと数をこなせばその分取れる…!という気持ち欲しくないですか?というかその希望の光なしにできないでしょ。

これが全くの斬新で新しいものだ!っていうんだったらまあ全部試行錯誤と同時並行でやっていきましょうよ、っていうのもまあわかる。

でもそんなそんなNEW!みたいなもんじゃなくて、売り方もやり方も会社として蓄積があるはずでしょ。

 

それなのに、行動しないと何とも言えないみたいな感じだすの本当にやめてほしい。

 

たしかにこの例みたいに1,2,3日と同じこと繰り返しているから、自分で考えながら都度、改善してどうしたらこれを達成できるのか考えよう、というのはわかる。

ただとにかく行動量たりないよ!なぜできないの?やろうよ!がんばろうよ!遅くまで残ってるね、早く帰るんだよ!あ、あと他の仕事もあるからそっちもちゃんとやってね!みたいな状態でちゃんと考えられる?られないでしょ。できるんならやってみてよだれか賢い人。と思ってしまうのよね…。

 

3日くらい缶詰にして考えさせてくれないかなあ。でもその結果、絶対6受注/日達成してやりますよ!みたいな大口は叩ける自信ないしなあ…。みたいな気持ちになってます。

 

やっぱり行動量とにかく達成して、「ほら!全然受注いかないのよ!こまった!ごらんなさい!ここまでかかった私の労働コスト!」とかいうしかないのかなあ…。

 

いや私がちゃんと動きながら考えながら改善しながら他の仕事も完璧にやりながらできればいいのよ、そうなのよ、わかってるんだけどさ。

 

なんだかなあ。

 

読書記録:『「AV女優」の社会学』でAV女優が少しみえてきました。

いつもよりちょっと早く帰れたのと、週末に買ったチョコがおいしくて幸せ。

 

さて今日は、実は隠れ読書好きなひまみが最近読んだ本を紹介します。

 

それがこちら

「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか

著:鈴木 涼美 出版:青土社 出版年:2013年7月

 

本屋さんの社会学の書籍コーナーで出会い、タイトルに惹かれて購入しました。

「AV女優」って言葉はメジャーだけどやっぱりアンダーグラウンドな世界で、そこを社会学的に視る、ということに興味を覚えたのです。

 

実はひまみ大学時代は社会学を学んでいました。
学んだはずの難しい理論の話はハッピー大学生活で溶けて大方忘れちゃったけど、社会学の学問書を読むのは結構好きで社会人になった今も時々本屋さんで社会学コーナーにいっては買ったりしてるのです。

 

そんな風にしてで巡り合ったこの本ですが、一言で言うと面白かったです!

ただ単純な読書としては読みづらさはあります。難しい理論や言葉はあまり出てきませんが、論文感のある文章のお固さと構成が単調な感じを受けてしまいます。

でもまあ、論文だし、事実を変に大げさにしたり飾ったりせずに、まま伝えてくれてる故だな~とは思うので個人的にはよかったです。

 

 

※以下、本のネタバレを含みます

 

著者は鈴木 涼美さんで、慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程を修了の高学歴社会学者です。で、ここまでは学者さんにありがちな感じですが、実はこの方ご自身がAV女優だった経験があるんです。卒業後は日本経済新聞社で記者をしていたそうですが、2014年に退社。現在は社会学者として多方面でご活躍中です。鈴木涼美 - Wikipedia

 

現在もばりばりで、Twitterもやってました。フォローしました。

34歳ってまじか。若い。とても美しい…。

twitter.com

 

私はこの本についてブログを書こう!と鈴木涼美さんの名前をググるまで、AV女優経験があることは知らなかったです。どうやってこのどっぷり中に入った観察とインタビューができたんだろう…と不思議でしたがそういうことかー。

 

内容をおおまかにいうと、『「AV女優」達は、「AV女優」になった理由をどのように自分自身で解釈し、どのように、どんな意識でそれを周囲に語るのか』を詳細な観察とインタビューから解きほぐしていくというものです。社会学っぽ~い。

 

社会学をかじる人たちはこんな風に、語られた物事の事実よりも、「なぜ」「この人が」「このように」「いつ」「語ったのか」と言った「語られた内容」を重視する傾向にあるな~と思います。

そしてそこそこ真面目に学問に取り組む系学生だった私自身も、日常からこれを意識して生活するのが染みついてんな~と思います。これを意識するとけっこう、人への怒りとか不満とかが抑えられるのでお勧めです。(笑)

 

ここで述べられている内容のひとつに、「AV女優は人前でAV女優になった動機を語る機会が非常に多い」というものがあります。

例えば、AV出演するためのメーカーとの面接、AVのストーリーに組み込まれたAV女優へのインタビュー、アダルト雑誌のインタビューなど。

ストーリーに組み込まれた…ってのは、みなさんが見てるAVの中にも、女優にインタビューして、おっぱい大きいね~脱いでみて~、みたいな、そんで脱がせて~みたいな流れになってるやつありますよね、あれですあれ。

あれ、お前なんかAVに詳しくない?って?
そ、そんなことない、常識の範囲内です(どんっ)!

 

これ読んでああ、確かにAV女優さんって「なんでAV女優になったの!?」って耳タコなくらい言われてそうだな…と思いました。

そんで、そんな機会がめちゃめちゃ多いわけだから、もともとはお金欲しいな~とかなんとなーく、みたいな気持ちで入った業界だけど、徐々に自分自身が「どうしてAV女優になったんだろう?」「どうしてAV女優という仕事を続けるんだろう?」という問いをして、答えを獲得していくみたいなことを鈴木さんは仰っています。ふむふむ。

AV女優!っていうと素人的には「すごくエロい」とか「すごくお金に困っていた」みたいなちょっと一般人とは一線を画した理由があるんじゃないか、とか思ってしまいそうだけど、そうではない場合も多々あるんだろうな~。

 

確かに何かを始めるきっかけなんて結構単純で、「ノリ」とか「タイミング」みたいなもんだったりするのよね。自分のバイトを始めたきっかけなんて覚えてないもんなあ。

お金が欲しかったから、とかは言えるけど、「なぜその居酒屋を選んだんですか??」とか言われてもえーーーっと…ってなるわ。

 

ただ一方で、おそらく20代らへんは特に、就職の動機なんかはある程度覚えてるよね。

面接でさんざん「御社を志望する理由は~…」みたいなこと言ったもんね。

でも半分くらい自分でも6割増し☆くらいに思ってたから内面に動機を取り込むところまではできてないかな。人によるだろうけど。

 

この本はAV業界をありのままを淡々と、リアルにみせてくれる本です。

鈴木さん自身が本のなかで仰っていますが、売春論争とか、よく言われるような「虐げられている」AV女優像を映し出すものではない、ありのままのAVの世界。

ありのまますぎて、物足りなさを感じる方もいるかもしれませんね。

ただそれはやっぱり鈴木さん自身がAV業界に身を置いていたからこそ語ることのできる内容で、AV女優と業界に対するリスペクトを感じます。

 

AV女優が自分自身と周囲とでつくりあげる「AV女優」という姿・世界をこの本で知れば、その存在が以外にも近くにいることを感じることができる、もっと自分自身の視点を広く持つことができるのではないかしら、と思いました。

 

以上!読書記録ってむずかしいな~。

いきなり学問書っぽいもの紹介してしまいましたが、普通に小説も読みます!

自己啓発本とかも実は好きです!なのでいろんなジャンルの紹介したいなと思います。

 

ほんとに以上!

 

2018!20代独身OLの銀座三越でGETした私だけのバレンタイン!(ジャン=ミッシェル・モルトロー、ショコラ・ボーテ)

はい!さっきはバレンタインデーなんてなくなっちまえ!みたいな記事書きましたが、ココロとカラダはウラハラ☆ってわけで私が自分のために買ったバレンタインチョコを紹介します~!

 

いや~楽しいね、チョコが並ぶバレンタインってなんて素敵なイベントなんだろう。

いやマジレスすると、ココロとカラダはウラハラ☆とか言ったけど、さっきの記事での発言を撤回する気はないし矛盾もそんなにないと思ってるよ。

 

バレンタインデー=カップルの愛の誓いの日、賛成です。

バレンタインデー=チョコがいっぱい市場に出回る日、賛成です。チョコ好き。

バレンタインデー=女性から男性に想い(好意、感謝)を伝える日、はいきた!これ反対!

 

なぜ反対かはこちらを読んでね。

nonbirihimami05.hatenablog.jp

そんなわけでバレンタインデーに反対する気持ちはありながらも、チョコ好きとしては「市場に最もチョコレートが出回る時期」にチョコを買わない手はないわけですよ!!

 

さて本題に戻ります。買ったところは銀座三越7階のバレンタインチョコレート特設会場。本日12日のお昼ころに女友達と行きました。すご~く賑わってましたね。

miguide.jp

 

試食をしたり、1時間くらいかけてコーナーをぐるぐるして買ってきました!ふたつ!

 

はじまります!

2018!20代独身OLの銀座三越でGETした私だけのバレンタイン!(拍手!)

さみしくなんてないよ(ハート)!!!!

 

それがこちら。おしゃれ。パッケージからおしゃれ。

 

ひとつめは画像左の赤と黒にゴールドのリボンがかかったこちら。

Jean Micheal Mortreau CONNEXION

(ジャン=ミッシェル・モルトロー コネクション)

なんて美しい姿なの…。

このCONNEXTION(コネクション)は「ショコラを通してつながる人との触れあい」という想いが込められてるそうです。お値段は6個で税込み1,836円。1個当たり300円か…という風に単価をすぐ考えちゃうのが貧乏性。

 

このジャン=ミッシェル・モルトロー、フランス発祥のショコラブランドで、日本には固定の販売店がまだなく、直接販売はとっても貴重です。

ジャン=ミッシェル・モルトローのブランドコンセプトは『世界でいちばん、やさしいショコラを。』その名の通り、優しい味わいのオーガニックショコラ。

 

公式サイトがとっても素敵なのでぜひご覧あれ。しっかり想いの詰まったショコラなのがわかります。カカオに対するこだわりも感じるね。

jmm-chocolate.jp

 

肝心のお味!もうね、もう試食でジャン=ミッシェル・モルトローの最もベーシックなガナッシュ”フルール・ド・セル”(左下)を食べた時から恋に堕ちてました。

塩気のあるダークショコラ。くちどけがとても滑らかで優しい味わい。完璧です。

 

あとは今日はプラリネ・ピスタチオ・ミルク(左上)と、ダークガナッシュ70%(真ん中下)をルイボスティー飲みながら食べました。美味しいコーヒーでも買ってくればよかったな…。

プラリネ・ピスタチオ・ミルクはミルクの甘みに中のピスタチオペーストが効いててよいピスタチオでした…(語彙力)。

今年新発売のダークガナッシュ70%は苦みのあるダークガナッシュがカカオを感じさせてくれてよいカカオでした…(語彙力)。

あとはとってもかわいいローズ・クール・ブラン(真ん中上)とプラリネ・ノワゼット(右下)、キャラメル“フルール・ド・セル”(左上)が残っています。明日でも仕事から帰ってきて食べよう…。

 

三越で試食するまで、ジャン=ッシェル・モルトローの存在を知りませんでした。

でもすっかりファンになったので、また食べたいチョコリストに加えときます。

 

そしてもうひとつ!一番上の写真の右側。

chocolat beaute うるわし(ショコラ・ボーテ うるわし)

いやまさに麗しい…。愛くるしい…。

パッケージからかわいい~。

販売員のお姉さんがごりごりの「めっちゃイチゴ!めっちゃイチゴ!!」って試食を差し出してくれるので勢いに押されて食べてみたらうわあめっちゃイチゴ。酸味が強くてとってもフルーティ。その他に「めっちゃゴマ!」と「めっちゃグレープフルーツ!」というチョコも試食をくれたのですがどちらもその通りでした。グレープフルーツはしっかり苦味まであって果物好きとしては大変よかったです。

 

で、結局購入したのは「うるわし」という3種類のベリーのボンボンショコラセット。

左からラズベリーストロベリーブルーベリーヨーグルト

試食でストロベリーを食べたので、今日はラズベリーを食べましたとさ。ラズベリーの酸っぱさとチョコレートのふんわりした甘さがいい感じみマッチしていて最高!

お値段も3つで850円くらいだったはず。忘れたごめんなさい。販売員のお姉さんに乗っちゃった感はありますが(笑)、他とはちょっと違う味わいで楽しいので満足です。

 

製造元はこちら。昭和32年創業の老舗みたいね。

なんだかパッケージやパンフレット見てもものすごく気配消してるけどね…!

 

www.hunterseika.com

 

 

まだちょこが残ってるので今週は楽しめそうだ~~~。

満足~~~。

 

 

ちなみにその他これまで食べてきて美味しかったチョコで、銀座三越で売ってるチョコふたつもご紹介しちゃいますね。これはどちらも有名ですが…!

 

私の大本命。

ピエール・マルコリーニ

www.pierremarcolini.jp

間違いない。ベルギー発祥の言わずと知れた名ショコラ。

毎年定番のこれを買ってしまうんだけど今年は違うチョコに手をだそうということで我慢しました…。かわいいのよ、おいしいのよ。

store.c-c-c.co.jp

 

もうひとつ。

パティスリー・サダハル・アオキ・パリ

www.sadaharuaoki.jp

とにかく見た目もおしゃれで味も最高。鮮やかな見た目に、独特の味わい。

これほしかった…!売り切れてたけど!

www.sadaharuaoki.co.jp

3月になったらここのショコラふらっと買いにいこうかな…。

 

 

どっちも定番だろって?五月蠅いよ!定番がやっぱりおいしいんだよ!

誰かGODIVA買ってください…。

 

チョコって最高だーーーーーー。以上!

 

今週のお題「バレンタインデー」

日本のバレンタインデー廃止提案

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バレンタインデーまであと2日。

この週末にバレンタインチョコを買いに行った方も多いのではないでしょうか。

ひまみもそんな「バレンタインチョコ週末に買った人」の一人なわけですが、今年の私は去年の私とは違います。完全に私のためだけに買いました。拍手!

しかもわりといいチョコ。銀座三越にわざわざ友達と行って買ってきましたよ。

 

さて、私の「2018!私のためのハッピーバレンタイン」お披露目の前にひまみのバレンタインデーに対する今年の考え方を主張させてください。

ちょっと長くなるので「2018!私のためのハッピーバレンタイン」は次の記事で書きます。

 

これねこれ。

nonbirihimami05.hatenablog.jp

 

 

そもそも日本のバレンタインデーってくっそめんどくさいイベントだと思います。

※このあとの記事でうきうきバレンタインチョコの記事書く気満々ですが、それはそれ、これはこれ…!

 

Wikipediaより定義はこちら。

”バレンタインデー(英: Valentine's Day)は、2月14日に祝われ、世界各地でカップルの愛の誓いの日とされる。”

バレンタインデー - Wikipedia

この定義だけ見るとハッピーでいいイベントじゃないですか。カップルは幸せにやってくれ。私は「リア充死ネ!」精神の人間ではないのでこれはこれでいい日だと思います。

ただ、ただよ、何が日本のバレンタインが気に入らないかって理由は2つ。

①女性から、好きな男性に、チョコレートを贈る日であること

②発展して、お世話になっている人に、感謝の気持ちを伝えるための意味で、女性から、職場の男性に、チョコレートを贈るのが一般的になっていること

 

女性から、好きな男性に、チョコレートを贈る日であること

なんで女性からやねん。いや男から来いよ!っていう話じゃないのよ。そんな男気論は語りませんわ。でもどっちもありでいいでしょ。なんで女性⇒男性っていう限定色が強いのこれ。この性別に対する意識の多様化が進む現代にこんな性をきっぱりふたつに分けたようなイベントって違和感。

事実、他の国では互いに送りあうものとなってますよね。しかもチョコレートに限定されない。まあチョコレート限定は私がチョコ好きだからいいんだけどね…!

”西ヨーロッパなどでは、男性も女性も、花やケーキ、カードなど様々な贈り物を、恋人や親しい人に贈ることがある日である。西欧・米国では、日本に見られるような、ホワイトデーの習慣はない。”

バレンタインデー - Wikipedia

ホワイトデーないやんけ。ちなみにひまみが実際去年に彼氏がいたときは、この論を切々と説いた甲斐もあって「私も彼にチョコあげる、彼も私にチョコくれる」、というのが成立してました。あれはよかったな、いい彼氏。そんでホワイトデーは廃止ほぼ廃止でした。なぜ「ほぼ」かというと元彼はせっかくなので食べよう、とクッキーとかケーキ屋さんでちょっと買ってきてくれてたから。いや今思い返してもいい彼氏だったわ。ものくれる人は大体いい人。

 

あとこれね。

②発展して、お世話になっている人に、感謝の気持ちを伝えるための意味で、女性から、職場の男性に、チョコレートを贈るのが一般的になっていること

いやいやいやいやめんどくさいです。会社の男性とは仲が悪いほうではないと思うし、感謝もしています。でもめんどくさい。

何がめんどくさいって、まず「どの範囲に?」「どのくらいの価格で?」とか考えるのだるい。これ①で言ったみたいに、互いに送りあうならいいのよ。もちろん。貰ったら返す、返しますよ。

あとはこれが大きい。感謝もしてますけど、なにこの女性男性を意識しなければいけないイベントコンセプトは。会社の「男性」として私は感謝してるのではない。同じ会社で働く仲間として感謝してるのです。それなのになんでこのタイミングで感謝の気持ちを女性⇒男性で示さないといけないんだろう。

とにかく性別を意識していない関係性のところに急にこのあからさまに意識したイベントぶちこむことの抵抗感がやばいのよ。

勤労感謝の日とかにしてくれないかなあ。そうしたらたくさんの会社で感謝している方にプレゼントばらまくんだけどなあ。

だから基本的に会社の男性にチョコはあげません。空気に耐え切れずあげるとしたらキットカット買ってきて、男女関わらずみんなにばらまく。よしこれでいこう。

気の利かない女性だと思われても構わん!

 

というわけで私のためのハッピーバレンタインと決めたのだ…。

以上!

 

今週のお題「バレンタインデー」